コロナの影響を多大に受けているおぼんろです。
今までのおぼんろスタイルである、
「参加者の前後左右を縦横無尽に動き回る。」
と言う事ができません。
桟敷席はございません。
背もたれのあるフカフカのシート席です。(むしろ嬉しい!?)
完全なるプロセニアムの舞台です。
客入れ時から、語り部が会場内をほっつき歩くと言うのもなしだろうから、
もう、自分の存在意義を見い出せない!
参加者の皆さんと話がしたいんだよ~!
いつも通りのおぼんろがやりたいんだよ~!
と駄々をこねたくなります(笑)
いつもと違うおぼんろは果たして楽しめるのか?
と言う表題です。
本公演以外なら、
プロセだった事は何度かありますが、
縦横無尽型式が始まった「狼少年二星屑ヲ」2010年以来、1度も本公演をプロセでやっていません。
客入れ時から参加者の間を歩いてる語り部。
客席の間を走り回ったり、
参加者に触れ合ったり、
それが、おぼんろらしさ。
それができない。
なんてこった!
とんでもない!
もうダメかもしれない!
…。
確かに、これらは、
おぼんろらしさの1つであるかも知れません。
参加者のみんなには、
これらを味わってほしいし、
おぼんろもこれをしたい。
でも、これが出来なくなったから、
おぼんろが参加するに値しない劇団になるのか?
ではないと思いたい。
「いい機会だから、
あえて一般的な演劇スタイルで
おぼんろをやってやるよ!」
そんなスタンスでいきたいと思います。
今までおぼんろに参加した事のあるみんなにも、今回初めておぼんろに参加すると言うみんなにも
今回のおぼんろの形を楽しんで貰いたい。
楽しませてあげたい。
そう、心から願って止まないのです。
公演の詳細、チケット予約等は
おぼんろ公式サイトをご覧下さい:
ちなみに高橋倫平は
おぼんろに関わってから唯一客演をした舞台が2013年にありましたが、
それ以来、
プロセの舞台に立っていません。
8年ぶりのプロセで大丈夫なの!?
ここが1番心配なとこ?(笑)