僕らが語る、モノガタリは ダレカノナニカニフレル。 |  高橋倫平 父してます!

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二児の父、そしてたまに役者。
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僕がまだ、高校生だった頃。
気がつけば20年以上前の話。
人生で初めて見た小劇場での公演の事は今でも忘れない。
「わがままな死体」

新宿三丁目の今はもうない、小汚ない劇場。
制服のまま、一人で向かった。
そういや、おぼんろの「月が、」という作品を見たのもこの劇場だったなぁ。
まあ、それは置いといて。

演劇というモノがなんなのか全然知らなかった当時の自分にとって、

その公演はあまりに衝撃だったのです。


こんな世界があるんだ、演劇って面白い!


って。演劇にどっぷりはまっていきました。
その都度その都度、衝撃を受けた作品は今でも残っている
ナイフ、阿修羅、無能力学園XX、こつぜんと横山さん、ノッキンオンヘブンズドア。
これからも残り続けるのだと思う。

長い間、役者なんてやっていたら、
いつからか、受けとる側から与える側になった。

そうなった自分が思うのは、
若い子達の人生を左右するような、
記憶に残り続けるような、
そういうモノを演じたい。

僕の記憶に残っている劇団達は、
何千とある劇団の1つで、
すでに解散しているのがほとんど。
身内で何とか観客を呼んで600人集められた良い方。
有名でも何でもない。

それでも、僕の中ではしっかり残ってる。
どんな有名な作品よりも、有名人が出ているような作品よりも、

一万円するような舞台よりも、残ってる。

僕も、そうでありたい。

おかげさまで
4、5人の出演者で、毎回1000人以上の集客のある劇団に成長したおぼんろ。

あの頃の自分から見ると信じられない場所にいる。
主宰があちらこちらの商業演劇に出演し、
ドラマやCMにも出演したりしているけど、団体としてはまだまだ無名だと思ってる。

無名の中にいる自分なんて、無名中の無名で、誰やねん!

って存在だって事もわかってる。 

それでも、

僕らが語る、モノガタリは
ダレカノナニカニフレル。

事が出来ていると信じてる。

おぼんろを手伝ってくれている若い二人の、
おぼんろには欠かせないスタッフがいます。
演出助手のふうか。
グッズ製作等を担当してくれている綾希子。
二人とも高校生だった時におぼんろに初めて触れ、現在に至る。

若い時に衝撃を受けたものは、
人生を左右する何かになり得る。
記憶に残り続ける。

おぼんろが紡ぐ物語に触れて欲しい。


触れて欲しい、触れて欲しい、触れて欲しい、


 

きっと世界が変わるから。