4月9日。
仕事が終わってそのまま高速を走らせて、
やってきました、
ZEPP FUKUOKA
到着したのは18時30分ぐらいでした。
一年ぶりの
岡村靖幸さんの
全国ライブツアー初日。
開演が既に18時だったので、
会場に
通されたのは
最後列。
扉を開けると
観客の熱気がこもってて
さながら
サウナのような暑さと息苦しさ
いつもZeppでは前列5列以内に
陣取る私としては
とても遠い!
と感じましたが
逆に
Zeppの後列で
始めて観戦したので
新鮮でした。
すでに、
岡村さんが
バラードを歌ってました。
多分アルバム曲でも持ち歌でもない
誰か洋楽のカバーだった気がします。
私の目当ての
今回のアルバム収録曲
ラブ・メッセージ
めちゃくちゃ多幸感のある
ポップナンバーであり、
こんな曲を
今年で50歳の
おじさんが作るということ自体が
奇跡的です!
流石に
50を越えても
靖幸ちゃんだぜ~♪ベイベ~♪
もっとメディアに露出すれば
曲のクオリティの高さとか
特異な唯一無二のキャラクターとか
この方の味が知れ渡ると思うんですが、
アウトデラックスあたりに出演していただくと
ミュージシャン岡村靖幸としての
キャリアに
??が付くかもしれませんが、
ブレイク必至のきっかけには
なるかもしれません。
脱線しましたが、
その後のセトリは、
新旧織り交ぜ、
川本真琴さんにプロデュースした
愛の才能
久しぶりに聴けました!
この曲は
最近
どうしても、
英孝ちゃんが
浮かんでしまって
違う意味合いを持ってしまうんですよね
愛の、才能、ないの、今も勉強中よ、
SOUL
バチボコ、歌詞と行動が奇しくも一致して
言い得て妙~!!
また脱線してしまいましたが、
その後、
アルバム収録曲であり
ライブ初出だと思われる
彼氏になって優しくなって
も披露。
SMAP×SMAP出演時に歌った曲で、
これも名曲。
岡村さんしか書けない歌詞とメロディー
そして、
久保みねヒャダエンディング曲
愛はおしゃれじゃない
アニメ・スペースダンディーの
オープニング曲
ビバ・ナミダ
次々と目当ての曲が!
コレ、コレ~!!!!
そして、
かつてのナンバーからは
カルアミルク
イケナイコトカイ
家庭教師
など
岡村臭満載の曲が。
そして、
多分二時間ぐらい過ぎて、
MCタイム
マニュピレーターの長髪の怪人
白石元久さんが担当。
いつもながらの怪しい黒ずくめの容貌と、
独特のバカ丁寧ながらも
客を微妙に弄るという
絶妙な口調
明日天神のTSUTAYAで
岡村さんの握手会について言及され
握手会に参加出来ない人たちの為に
間接握手
と称して
白石さんが
岡村さんの手をゴニョゴニョ握り、
前列の観客を下手から上手に向けて、
タッチの連続
上手側のお客さんに対しては、
えー、だいぶ岡村さんの濃度が希釈されましたけれども
というコメントが。
この人もかなりの変態だなーと
MCをきくたびに
そう思います。
それから、
メンバー紹介が終わり、
再び
岡村靖幸登場!
かの名曲
あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう
だいすき
の最強コンボ
そして
この時のギターがめちゃくちゃかっこよかったです!
私は兼ねてから
岡村靖幸は
日本屈指のシンガーソングライターであるとともに
名ギタリストであるということを
周囲に吹聴していますが
これは
ライブで
一度直に観て聴くのが
いちばんよく実感できるのでは
ないでしょうか。
そして
一幕終了後
岡村さんが
ギター一本で
下手側に登場。
超絶ギターテクニックで、
バチボコ、楽器がまるで命を宿しているかのような錯覚~
一曲目は、曲は知ってるんですが
題名が思い出せない洋楽。
(多分フォーク)
ユーミンのあの日に帰りたい
石川ひとみのまちぶせ
など
あと即興で
福岡ベイベのために
ブルースのようなバラードのような
うねうねな曲を
その後
アンコール突入
LION HEART
最後は
デビュー曲の
out of blue
で締めました。
その時に、
岡村さんは
福岡ベイベに向かって
投げキッスならぬ
ちぎり投げるほどに投げ捨てキッスを
あちらこちらに
振りまきながら
ステージを後にしました。
終わってみたら
なんと
3時間半
以前参戦した
吉川晃司や
布袋寅泰の
ライブが二時間で終わったのに対し
MCを挟んでいたとはいえ
なんという長丁場!
ももクロさんのライブ並みです!
非常にお得感満載のライブで
感無量でした!
このまま健やかに
音楽活動に専念して
ライブを続けていただくことを
毎回毎回
無事ライブがおわるたびに
そう願います。
出来れば今年の氣志團万博に
またきてほしいなと
それも願っております。