物販でのミッションをいったんクリアして、まずは天満宮まで歩いて行きました。
すぐそばにはコスモス?畑が。
そして、各建物までの距離を示す看板が。
天満宮まで1.5kmな。
まあ歩ける距離だし。
ぶらり。
途上特に何もなかったものの、天満宮付近にもライブに備えての臨時駐車場が解放中。
午前10時を回ってもまだ有り余るガラガラぶり。
しかも終日500円。
こんなんことなら二日市じゃなくてこっちを利用すればよかったと後悔しながらも、到着しました天満宮。
さすが年間七〇〇〇〇〇〇人訪れるという観光地。
もうすでに中国人のパックツアーと思われる団体でごった返していましたよ。
歩いてほどなくコロッケ店を発見。
全国コロッケコンクール金賞受賞の看板が。
こういううたい文句に弱い自分は、さっそくコロッケを1枚注文。
160円。
実食。
月並みではありますが、出来たてはまさに外はサクサク、なかはホクホク、というより少しトロトロで、クリームコロッケ風でありながらも、ベースはオーソドックスなコロッケでした。
王道の中にもアレンジあり。
うまかったです。
歩を進めると、梅ヶ枝餅の名店、「かさの家」発見。
本日の相方さん達用と、職場のお土産用に、14個購入。
1個120円なのは、大宰府のどのお店でも一律で決まっているみたいで、やっぱり協定が
むすばれているのかなあなんて大人の事情に思いを馳せながら、さらに奥に進むと、
見えてきました天満宮。
境内を案内する境内図が入口付近に。
自分的には、右側の「鬼すべ堂」のフレーズがツボでした。
「鬼のようにスベッた奴に守らせた御堂?」
という今風な訳では当然なく、
本来は、
燻手(すべて)
という鬼を退治する火除けのお守りの神事をするところらしいです。
実に面白い。
時期も時期だけに観光客の中には七五三の親子連れが多かったですね。
中央付近の梅の木が、春になればきれいに咲き誇るんだと思うと、また初春に訪れてみたいと思いました。
あちらこちら散策するともう相方さんたちと待ち合わせの時間が近づいてきたので、いったん太宰府駅へ引き戻すことに。
その途中、また食べ歩きを。
その時、どっかで聞いたことのある「大宰府バーガー」のお店が目につきました。
そして、そのはす向かい側には「揚子江の豚まん」屋さんの看板が。
どちらも食べたいと思いましたが、時間の都合で、「大宰府バーガー」のほうだけをチョイス。
もう12時をまわっていたので一番混む時間にオーダーしたせいか、10分強待ちましたかね。
しまった、豚まんのほうが早かったか。
そうおもいながらも、できあがったバーガーを手に、太宰府駅へ。
いったん荷物を置きに二日市へ向かうために列車へ乗り込みました。
列車の車体には天満宮、梅の花のデザインが。
風流。
品がいい。
何の予備知識もなく買ったものだから、大宰府バーガーがからあげバーガーだという事実がそのとき判明しましたよ。
思えば、店先では、軒先のオーダー表にから揚げの種類がやけに多いなという理由に納得。
実食。
バンズ、程よい歯ごたえ。
からあげ、からっとあがってジューシー。
アクセントの大葉、梅が実にいい仕事をしている。
さすが大宰府は梅推しの街だな、と感心。
あっというまに完食。
ほどなく、二日市に到着。
大宰府観光にかこつけて現地のおいしいものを食べたという自分的ミッション、その3完了。