ジェジュンがデビュー20周年を迎え、東方神起、そしてJYJとして活動した当時を振り返った。

ソウル麻浦(マポ)区に位置するiNKODEの社屋では25日、デビュー20周年を迎えたジェジュンのインタビューが行われた。

彼は本日(26日)、各種音楽配信サイトを通じて4thフルアルバム「FLOWER GARDEN」をリリースする。韓国でフルアルバムをリリースするのは、2022年9月に発売された「BORN

GENE」以降約2年ぶりだ。

「FLOWER GARDEN」には全14曲を収録。ジェジュンはデビュー史上最多の収録曲数となったこのアルバムで、20周年を熱く盛り上げる。ほとんどの楽曲の作詞を自ら手がけ、一層豊かになった音楽カラーをファンに届ける予定だ。

今回のアルバムについてジェジュンは、「20周年記念アルバムだなんて、まだ信じられません。若い頃から漠然と20年後の自分の姿を想像してはいましたが、今の自分のような姿は考えられませんでした。(デビュー当時と)大きな変化なく20周年アルバムをリリースすることができて、ただただこの現実に感謝します」と語った。

過去に描いた20年後の自分については、「大人の最高峰になっていると思っていました」と語る。彼は「結婚もして家族もできているのではないかと思っていましたが、まだ遠い未来のようです」と笑顔を見せた。



タイトル曲「Glorious Day」については「ファンは僕を愛してくれていて、僕もまたファンに愛を届けています。僕たちが一緒に過ごす日々こそが栄光の時間だ、というメッセージを込めました」と説明したジェジュン。作詞家として、ファンに対する真心を込めたという。

楽曲については、「聴いた瞬間にぴったりハマるような感じがありました。20周年ということもあって、ファンに伝えたいメッセージを込められる曲だと思ったんです」と感想を伝えた。

ジェジュンはさらに、これまで過ごした20年を振り返りながら「以前から、誰かに『20年の中で全盛期はいつだった?』『栄光の日々はいつだった?』と問われるたびにグループ活動をしていた時、と堂々と答えています」と一言。「あの日々は、僕の暗黒期や最も疲弊していた時期でもありましたが、確実に栄光と言えます」と付け加え、深い思い入れを表した。

「Glorious Day」のミュージックビデオは、一凛の花に始まり、一面の花畑、空に浮かぶ巨大な花など、多彩に描かれた花が目を引く。彼はこれについて「僕自身が持つファンのイメージを込めました。一凛であっても大輪であっても、ファンの方々、観客の1人ひとりが僕にとってとても大切な存在です」と前置きし、「いろんなファンの方と出会って同じ時間を共にしたからこそ、栄光の日々は1人では実現できないのだ、と気づけたんです。歌詞と雄大なメロディーが本当によく調和した、タイトル曲に相応しいトラックになったと思います」と満足げな様子を見せた。

2004年にSMエンターテインメントからデビューし、東方神起のメンバーとして活躍したジェジュン。「Hug」「The Way U Are」「Rising