- 鴨川ホルモー/万城目 学
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映画化、という事で原作を読んでみました。一人称の小説ってひたすら主人公の独り言みたいでちょっと苦手なんですが(失礼)話の奇抜さに惹かれて最後まで楽しめました。
美しい鼻に惹かれるという主人公の性格ってどうよ?と思ったんですが、これが後々伏線として響いてくるとは思いませんでした(^_^;) ネタばれになるのでここには書きませんが、成程ね~と。
他のキャラクターも個性が際だってました。特に途中からチョンマゲにした高村。あれで外を闊歩するのはかなり勇気が要りますよ(笑) でも本人は全然気にしてないし。むしろ周りが気にするって感じですね。
あとは、主人公にとって謎の行動を繰り返す楠木ふみ。私からしたら、謎でも何でもないんですけどね。何で気付かないんだ、お前はっ。と、何度突っ込んだ事か。まあ、主人公は他の事に夢中だったので気付かなかったのも無理はない……と思いたい。
ホルモーって何だ?と言う所は奇抜なんですが、他は普通の恋あり喧嘩ありの人間ドラマですね。でも主人公の独り言が悶々としていたり妄想めいたりしていて、読んでいて面白かったです。
これがどんな感じに映画化されたのか、楽しみです。