日本はとても幸せだ。
しかし、嫌なモノは鮮明に覚えているもの。
あれは、小学三年生の時。
丁度、肌寒くなってきた秋の頃だった。
学級委員だった自分は、先生の手伝いとして、掲示物を作成するために居残りをしていた。
学級委員は、男女一人づつで女子と二人で作成していた。
クラスのことについての掲示物を書き終えた僕らは、
自分が先生に提出しておくよ。
と言って先に女子を帰らしてあげたのが間違いだったかもしれない。
自分は、一人で先生のいる、職員室へ行った。
「お~!できたか!?」
そこには、先生が作業をしていたが、こちらに気づき、
わざわざ入口に立っている自分のところまで来てくれた。
「ひとりか?」と聞かれ、先に女子は帰したというと
「おぉ~。暗くなるまえに帰すとは、紳士だな。」
と言われ、ニコッと笑った。
とてもかっこいい 先生。
人気がある 先生。
いつも元気な 先生。
自分もとても尊敬していた。
「よしっ、今日中に貼ろう。」
と言い、一緒に教室に向かった。
教室につくと、
「ちょっと、トイレ行ってくるわ。」
と、何故か、先生は職員トイレまで行かず最寄りのトイレに行った。
一人になった自分は、どこに掲示物を貼ろうか、考えていると
「だれだぁ、今日の掃除当番わぁ?」と、大きな声が聞こえた。
自分は、すぐに先生のトイレに行くと
確かに、掃除道具が滅茶苦茶に片付けられていた。
しかし、何故かスリッパに履き替えてない先生。
「履き替えんでいい。こっち来てみろ」
と、先生は僕を急いで大便用の個室に来るように促されたので、中に入ると、
別になにも無い。
と、その時カシャンと、鍵を閉められた。
後ろを振り返ると、がっちりとした、先生が笑みを浮かべていた。
しかし、嫌なモノは鮮明に覚えているもの。
あれは、小学三年生の時。
丁度、肌寒くなってきた秋の頃だった。
学級委員だった自分は、先生の手伝いとして、掲示物を作成するために居残りをしていた。
学級委員は、男女一人づつで女子と二人で作成していた。
クラスのことについての掲示物を書き終えた僕らは、
自分が先生に提出しておくよ。
と言って先に女子を帰らしてあげたのが間違いだったかもしれない。
自分は、一人で先生のいる、職員室へ行った。
「お~!できたか!?」
そこには、先生が作業をしていたが、こちらに気づき、
わざわざ入口に立っている自分のところまで来てくれた。
「ひとりか?」と聞かれ、先に女子は帰したというと
「おぉ~。暗くなるまえに帰すとは、紳士だな。」
と言われ、ニコッと笑った。
とてもかっこいい 先生。
人気がある 先生。
いつも元気な 先生。
自分もとても尊敬していた。
「よしっ、今日中に貼ろう。」
と言い、一緒に教室に向かった。
教室につくと、
「ちょっと、トイレ行ってくるわ。」
と、何故か、先生は職員トイレまで行かず最寄りのトイレに行った。
一人になった自分は、どこに掲示物を貼ろうか、考えていると
「だれだぁ、今日の掃除当番わぁ?」と、大きな声が聞こえた。
自分は、すぐに先生のトイレに行くと
確かに、掃除道具が滅茶苦茶に片付けられていた。
しかし、何故かスリッパに履き替えてない先生。
「履き替えんでいい。こっち来てみろ」
と、先生は僕を急いで大便用の個室に来るように促されたので、中に入ると、
別になにも無い。
と、その時カシャンと、鍵を閉められた。
後ろを振り返ると、がっちりとした、先生が笑みを浮かべていた。