5月6日 続き


時差投稿しますので、これを皆さんが読む時、私達がこれからどうなっているのかは分かりません。読みたくない人は読まないでください。


私は彼と出会った事後悔してないし、おかしいと思うけど、一緒に死んでほしいって言われて、私がいなくても6日に1人で死のうとしてた事知って、止められなかった事後悔はしてません。


これが最後の投稿になるかもと思います。


しばらくして、やっぱり彼の様子がおかしいのと、納得が自分の中でいかなくて、2回電話するも出ない。。


3回目、この3回目に出なかったら彼のマンションに戻ろうと決めて、コールする


すると電話にでた彼、、


彼「もしもし?」


「ねぇ、終わりにしようとしてないよね?変なこと考えてないよね?ダメだよ!前〇〇私に、終わりにする時は一緒に終わりにしようって言って約束したでしょ?覚えてる?ちゃんと約束したんだから私も連れてってよ?毎日会ってたからこそ今日〇〇がいつもと違うの分かってるよ。。」


年末年始を過ぎてから、私が奥さんへのヤキモチや嫉妬で少し不安定になった時から一生懸命私を繋ぎ止めてくれた。


その時私、私の中では人生終わりにするとかは全くなかったんだけど、どっちかというと、今の環境から抜け出して旅に出たい。って言う気持ちで、いなくなりたいって言ったのを、彼は消える方で受け止めて、私がもう大型連休は耐えられないと言ったら、私に


彼「GWまでは楽しく過ごそう!で、GWに決めよう。1人では絶対に終わりにしない。終わりにする時は2人一緒にって約束しよう!」そう言ってくれた彼。


でも、彼の過去を聞いてから、その選択肢もあるかもって思ってしまった私も実際にいる。


私も過去に誰にも今まで言えなかった事がある、周りや親からは長女なんだから、強くてしっかりしてて、自分を持っている子って言われるけど本当は弱くて誰かに甘えたいのに、甘えられなくて、弱いのに強く演じなきゃいけない自分が辛かった。


それを唯一話して、受け入れてくれたのが彼だった。だから私に出会って他人の人生を今まで生きているようだったけど、今まで泣けなかったけど、泣けるようになって、今は自分の人生を生きているって思えるって言ってくれて嬉しかった。


メンタルに弱い部分を抱えているからこそ、私が誰にも見せれなかった本当は弱い自分を彼だけは唯一今まで出会った人の中で理解してくれた人だから、お互いに依存して執着した結果だと思います。



でも、それだけ私の中で彼は今までに居ない特別な存在だった。


だからそう言ってくれて嬉しかった。


でも、私に出会って、どこか他人の人生を今まで生きていて、心から楽しいと思えた事がなかったのに、変わった事、今は自分の人生を生きているって感じられて、泣けなかったのにちゃんと涙が出て泣けるようになったと言ってくれて、消える事を思わなくなっていた彼だったのに。。


この1ヶ月で彼は精神的にだんだん追い込まれてしまってもう限界寸前だったんだと思う。。


私には止める選択肢がこの時なかった。


私も私で彼の為に東京に戻って、仕事も違う区で探していたのに、彼が同じ区に来てって言ってくれて、そうして、彼の為に住むところも決めて、彼が週6で仕事頑張ってるから、私も同じ様に頑張れてて、彼の存在が大き過ぎて、それがなくなった後のことを考えると、限界だったから。


彼「1人で終わりにしようとしてた、〇〇が止めに来てくれる事期待して、鍵も開けていた。でも来てくれなかった。」


「どうやって?」


彼「一酸化炭素中毒とか。。」


「練炭?」


彼「それは無理だよ。」


「私2回電話したけど出なくて、3回目繋がらなかったらマンション行こうとしてた。。でも今その3回目が繋がったから。」


わざと冷たくしてた事に少し安心した。


彼「ねぇ、薬、睡眠薬持ってない?」


「メンタルクリニックでもらったのはもう捨てたよ!」


彼「睡眠薬一緒に飲む?」


私もこの時どうでも良くなってたんだと思う。

私も色々限界だった。彼と歩みたくて彼を幸せにしたくて、私が支えになりたいのにできないもどかしさ。


「じゃあ一緒に飲もう。前約束したよね?死ぬ時は一緒って。私はどうすれば良い?クリニックのはないよ。。市販のでできるの?とりあえず今から2人で旅に出て、ゆっくりどうやってか考えない?まずは、、」


この時すでに22時頃。


彼「今じゃなきゃダメなの。調べるから、まずは市販のを探して集めなきゃ。」


彼と手分けして集めることに。


でも彼の家の周りには2軒しか薬局がなくて、そのうちの1軒はなくなっててない。


彼は車を会社に置いてきてたので、足がなく。


私が車で彼を迎えに行く前に、私は何件か回って、その後合流して市販のを買えるだけ購入。


彼「僕が買いに行ってこようか?」


「路肩に寄せて停めちゃうから、私が行ってくるよ😊」


薬局で買って車に戻ると、彼が次の目的地の薬局をナビに入れてくれていた。


途中彼、私が彼の元に合流する間、最後に嫁さんと電話したいと電話をする。


でも、私の事が気になってうまく話せなかったらしく、彼と合流して1軒目の薬局を見に私が出て行った車内で掛け直したらしいんだけど、薬局が閉まってて、私が走って帰ってきて、電話してるの知らなかったから


「ごめん、22時半までだったー💧」


慌てて彼消したつもりだったけど奥さんに聞こえてたらしく、怒ってラインが来てると言っていた😅


「大丈夫?一緒にいるのバレた?」


彼「仕事携帯に電話かかってきて、その声が入っただけって答えた💧」


「で?」


彼「あっちの電話には優先してすぐ出るのに、私は切られるのねって怒ってた。」


でも、その後もう一度電話してちゃんとおやすみって伝えて、今までありがとうと伝えられたらしい。


2人で何件か回ってる途中、彼はずっと車内で調べてて、


彼「市販のものだけじゃやっぱりダメみたい。もう一つ〇〇を一緒に飲まないといけない✋致死量が5〜10g、でも20以上だと確実らしい。」


この時止めなかった私も、彼も2人ともおかしくなってた。


23時まで営業の薬局がほとんどで、彼がそれ以降も開いてる所調べて、2人で車で移動すると、


彼「ねぇねぇ、この道、お昼の来た所だよニコニコ


「ほんとだ!」


彼「なんかの縁なのかもね。。」


私は彼が人生の最後に自分を選んでくれてそれでもう十分だと思っていたんだと思う。


2人で24.8g集め終わって、

彼「どこでする?僕のマンション?〇〇のマンションを事故物件にしたくないと言った」


彼「マンスリーマンションはある程度荷物処分してきた。」


免許証もこの時捨ててきたんだと思う。


場所を決めて、彼が持って来た紙コップに、それぞれの薬を入れて、、


彼が最後に両手を握った後、ギューっと抱きしめてくれた。


「失楽園みたいだね」


彼「そうだね 笑」


2人で笑った後、彼から先に1種類目を飲んだ。


私も遅れて飲んだけど、量の多さに気持ち悪くなり吐き出してしまったタラー


背中をゆっくりさすってくれた彼。


じゃあ僕先行くね。


その後彼が2種類目を口に含んでボリボリ食べ始めた。


彼「僕、おかしいよね 笑」


私はそっちのが致死量だと知っていたから、怖くなってしまった。。


それを見た彼が、「これからおかしくなるから、僕の姿に耐えられないなら〇〇のマンションに置いてっても良いよ?」って言われた。


「もう私1種類飲んでるから無理だよ。。」


彼「そうだよね 笑 飲めなかったら無理しなくて良いよ。それ僕が飲もうか?」


「いい」


そういって洗面所に行った彼。


一緒にって言ったのに約束したのに覚悟がなかった。


私は結局2種類目を少ししか飲めず、でも彼の隣で意識が朦朧としてきていた。


彼に「救急車呼ぼうか?」


そう伝えたけど、


彼「終わりにするのが嫌なんじゃなくて、また同じ様に失敗するのが怖いの。だから今回はお願いだから呼ばないで。お願い。」


何回か彼に聞いたけど、彼はその意思を貫き通した、そして私も彼の隣でいつのまにか眠ってしまった。


最後に彼と顔を見合わせて、彼が微笑んで、私も微笑んだその笑顔が残像として残っている。


彼の主導で始めたわけではない。彼だけが悪くはない。2人で決めて2人でした事、これからどんな責任も受け止める。


世間は不倫に対して冷たい視線を向け、最低というレッテルを貼るのかもしれない、不倫を一括りにする。


経験したこともないのに不倫をイメージで一括りにする。


経験した事ない人に何かを言われる筋合いはない。


不倫にもいろんな形がある。

何にも知らない他人に私達の事否定する権利なんてない。


彼に一度、以前別れようとした時に


「私たちは間違ってて、世間から見たら正しくないよね?」と言った事がある。


彼「世間の正しいって何?常識って何?それが絶対正しいの?その正しいは誰が決めたの?」


そう言われた。


彼の生い立ちからの家庭のことや色んな思いを聞いて、今に至る過程を聞いて、私も自分のことを話して、私達は惹かれあって、本気でお互いを幸せにしようって約束した。


私達の事、私達の想いは私達にしか分からないし、他人に分かってもらう必要もないし、分かってもらおうとも思わない。


確かな想いが2人の中にあればそれだけで充分。

それが例えこんな形だったとしても。


他人は他人、私達は私達。


もう一度最後に、私は彼と出会った事後悔してないし、おかしいと思うけど、一緒に死んでほしいって言われて、私がいなくても6日に1人で死のうとしてた事知って、止められなかった事後悔はしてません。




人生の最後を私と一緒にって選んでくれた彼に感謝してるし彼と一緒に過ごした時間は幸せでした。


彼への想いはこれからどういう結末になっても私の中では消えない。


彼の事を忘れないし、忘れようとも思わないし、忘れたくない、人生でそんな大切な人に出会えて幸せ者です。