Amazonで放映している恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』が大人気だとか。
テレビCMでは「今までで一番面白い!」と銘打っているし、
SNSでも「ドロドロが最高!」「女同士の蹴落としあいが好き」というコメントが多い。
みんな人の恋愛模様に興味があるんだね。
肉食系と言われる女性が増えている証拠なのかもしれない。
私個人は、あれほど流行っていた『あいのり』も『テラスハウス』も観ていない。
当然のように、『バチェラー』も観ていない。
芸能人のゴシップ記事も読まないし、誰かの熱愛報道に一喜一憂することもない。
身近な人の結婚報告で焦燥感を感じたり、嫉妬に苛まれることもない。
そもそも、人の恋愛にさほど興味がない。
興味がないとは言っても、冷たいわけじゃない。
相手が恋バナや夫婦関係の話をしてくれば、それを純粋に楽しめる。
そのせいか、主婦のお悩み相談所と化している時もあるし、その話しやすさと聞き上手が相まってとても感謝してもらえたりする。
友達が子供を連れてくれば子供を膝に乗せて遊ぶし、代わりに抱っこしたりする。
友達が悩みを吐露して涙すれば、その涙をちゃんと受け止めるし、励ましたりする。
書いていて思った。
こんないい人、ほかに居ないよね?
恋バナに花を咲かせたり、SNSでたくさんの人をフォローしている人ほど
誰かの恋愛に焦ったり、苦しんだり、鬱になったりしている気がする。
人の恋愛のテンポに、自分を合わせる必要なんてない。
だって私の人生の主役は、私なのだから。