今日は読書です。
本日はこちらの本。
『大きな森の小さな密室』 小林泰三 創元推理文庫
短編集なのであらすじ省きます。
裏表紙のあらすじの書き方がややこしい。
ミステリ連作集となってたので、短編と見せかけての長編かな?と
勝手に解釈した私もバカだったのかもだけど、確かに同じ登場人物が
でてきたりしますが、完全に短編集です。
しかも超絶面白くなかったです(笑)
収録作は
- 大きな森の小さな密室 犯人当て
- 氷橋 倒叙ミステリー
- 自らの伝言 安楽椅子探偵
- 更新世の殺人 バカミス
- 正直者の逆説 ??ミステリ
- 遺体の代弁者 SFミステリ
- 路上に放置されたパン屑の研究 日常の謎
となっております。
本当に正直にハッキリ申し上げますと、最初の表題作からして
面白くなかった(笑)
我慢して読み続けましたが遺体の代弁者でギブしました・・・(笑)
つまり最後の作品は読んでません。
それぐらい読むのが苦痛な作品でした。
ミステリーとありますが、ミステリーではないですね。
確かに人が死に犯人を推理するんですけど、、、、
もうね、私の頭が悪いのか、理解不能なんですよ。
正直者の逆説なんて、トリックを二度読みしましたが理解できませんでした(笑)
小林泰三さんって『アリス殺し』の方ですが、この作品も私は低評価だったと
思いますが、
こちらの作品の評価は・・・
★1
ですね。
最後まで読めなかったんですからこれはもう仕方ない。
この人の作風が私には合わなかったと言うしかないです。
先日読んだ『マリアビートル』が面白かったので、余計にこの作品が
超駄作にしか思えません。
がっつりしたミステリーとか読んだ後に読んだりしたら多分、
なにこれ?の状態だと思います。
ちょっと久しぶりに辛辣な感想になりましたが、まぁ仕方ない。
お口直しには何を読もうかな・・・。