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順調ならば今日で不妊外来卒業の日。
夫と一緒に病院へ行きました。
赤ちゃんは19mmまで成長し、パクパクと動く赤ちゃんの心臓を初めてエコーで見た夫は感動していました。
妊婦健診をお願いするクリニックに紹介状を書いていただいて、凍結精子の保存延長の手続きをして終了です。
夫のMD-TESEでお世話になった男性不妊担当の先生にも、お礼のご挨拶をしてきました。
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初めて不妊外来を訪ねてから2年4ヶ月。
転院を経て、今の病院に通い出してから1年10ヶ月。
長く治療を続けていらっしゃる方がいる中、私は短い方でしょう。
それでも、長く感じました。
私たち夫婦の幸運は、信頼できるドクターに出会えたこと。
何かとストレスの多い治療ですが、ドクターとのやり取りでストレスを感じたことはありませんでした。
分からないことや疑問に思ったことは質問できて、質問に対してはきちんと回答してくれる。
ドクターへの信頼がなければ、ここまで治療を続けることも難しかったかもしれません。
タイミングや人工授精をすっ飛ばして、しかも夫はMD-TESEの適用だと診断され、精巣から直接回収した精子を3回分に分けて凍結し、顕微授精からのスタート。
初めはその3回分がチャンスのすべてだと思っていたのですが、病院の高いART技術のお陰もあり、射出精液中の精子での顕微授精で受精卵を得ることができました。
採卵3回、移植4回。
今回授かった子が、胚盤胞(5cc)まで育った唯一の受精卵でした。
凍結胚のストックはありません。
精巣から回収した凍結精子は2回分残っています。
今回無事不妊外来を卒業することができましたが、正直なところ、まだ不安は残ります。
でも。
今はただ、妊娠が継続できる喜びを噛み締め、赤ちゃんの生命力を信じるのみ
不妊治療をしていることを夫以外は誰も知らない、友人はもちろん親にも話していない状況の私にとって、ブログは気持ちのはけ口になっていました。
ブログを綴ることで、崩れそうな気持ちのバランスをとっていたように思います。
今度このブログを更新するのは、再度治療に挑戦する時か、無事出産できた時か、2人目治療に取り組む時。
拙い文章を読んでくださった方々、ペタやコメント、メッセージで励ましてくださった方々、本当にありがとうございました。
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不妊治療に挑戦するすべての方に
赤ちゃんが授かりますように
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