先週、自宅に帰ったらスパちゃんの様子がおかしい。
吐いた跡があって、食欲もないし、お水も飲まないし、元気がない。。。
夜中の3時ごろにも、数回水っぽい物を吐いたので、さすがに心配になり、翌日慌てて動物病院へ!
血液検査は特に問題なし。
レントゲンの結果、胃に異物がありそうな感じ。
これはもしや、スパちゃんのお友達、ネズミのオモチャのチュータンでも丸飲みしたのかしら!?
レントゲンでは、異物が何なのか確定出来ないので、内視鏡検査が出来る動物病院で検査をして、摘出した方が良いとのこと。最悪、開腹手術をする場合もあるとか。
もう、ドキドキのバクバクです。
血液検査で、若干脱水状態であると診断されたため、点滴を打って帰宅。
ネコの点滴って、皮下注射点滴だから、わき腹がぷっくり膨れるのです!
それが、1日掛けて体内にゆっくり吸収されていき、通常の状態に戻ります。
スパちゃんも、病院帰りでぐったり疲れて、爆睡モードへ。
私は、そのまま会社へ出勤して、定時であがってダッシュで帰宅!
点滴を打ってもらって、ぐっすり寝たスパちゃんは、なんだかすっかり元気。
食欲も戻ってモリモリ食べるし、遊んで遊んでモードで走り回ってる~。
土曜日を待って、内視鏡検査が出来る動物病院へ。
食欲もあって、食べても吐かなくなっていたので、内視鏡は見送って、とりあえずバリウムを飲ませて再度レントゲン検査。ネコにもバリウムってあるんだぁ~。
スパちゃん、初めてのエリザベス装着!!
バリウムが人間と同じ方法で排出されたら、その中身と再度レントゲン撮影して判断するというので、スパちゃんをお預けして帰宅し、夕方にまたお迎えに。
排出されたバリウムの中には、特に異物はなく、レントゲン撮影するとバリウムがベットリ着いた何かがあるものの、ベタッとしたような形状のもので、オモチャとかではなさそう。
内視鏡検査は全身麻酔をかけるので、異物がある確証がないのに検査をするのはキケンだからと、今は元気ならこのまま様子を見ましょう!ってことで、吐き気止めを処方されて、一件落着。
プリンペランって、何処かで聞いた事あるような???
と思ったら、なんと!私が抗がん剤治療をしていた時に処方されていた吐き気止めと同じ薬だぁ~!!
こんなことってあるの!?
私は錠剤だったけど、スパちゃんのは液体なので、針のない注射器みたいなので、吸い上げて、お口の脇からチュ~ッと注入して飲ませます。
現在もスパちゃん、とっても元気です。
こんな風にリラックスして、ご機嫌です!
一件落着したからこうやって話せるけど、一時はどうなる事かとヒヤヒヤ。
今回だけでも、2件の動物病院で合計3万円強の出費!い、痛い!!
内視鏡検査と異物摘出したら、安くて5~6万円だそうな。
いろんな意味で怖いし、痛いわぁ~。
結局、原因が何だったのか、誤食だったのか、夏バテだったのか、不明ではありますが、もっともっと気を付けなくちゃいけないな~って、反省と実感です。
自分なりに気遣ってきたつもりだけど、間違った認識をしていたり、不注意な事ってあるもんですね~。
動物病院に掲示されていたのが、「犬が骨ガムを喉に詰まらせるから与えないでください!」とか。えぇ~、じゃあなんで売ってるの~?
動物病院の先生は、ネズミのオオチャのような誤食する可能性のある物は、売るべきじゃないと個人的には思ってるとか。
まぁ気を付け過ぎたら何も出来なくなる訳で、様々な情報と商品の中から、取捨選択していかなきゃいけないんだなぁ~ってことを、改めて実感した次第です。
大事な大事な家族のスパちゃんを守ってあげられるのは、かーちゃんである私だけだものね。