DC療法とは? ドセタキセルという薬とカルボプラチンという薬を使った抗がん剤治療の方法。
治療期間 3週間毎、全部で6回抗がん剤を点滴します。
治療時間 約5時間。早朝血液検査をして、結果OKだったら、診察後、治療します。私の場合は通院でやりました。
費用 およそ1回につき、2万円弱。
1回目副作用
- 気持ち悪さ(初日~5日目)
- 下痢(初日、6日目)
- 便秘(2日目~5日目)
- 味覚障害(3日目~14日目) 塩味しか食べれない
- 口内乾き、粘着き(3日目~7日目)
- 唇乾き(初日~13日目)
- 鼻腔内乾き(12日目)
- 脱毛(14日目~18日目)
2回目副作用
- 気持ち悪さ
- 下痢
- 便秘
- 味覚障害 塩味しか食べれない
- 口内乾き、粘着き
- 唇乾き
- 怠重さ
- 手の爪痛み(痺れから)
3回目副作用
- 気持ち悪さ
- 下痢
- 便秘
- 味覚障害 治療毎に食べれる味と食べれない味が変わる
- 口内乾き、粘着き
- 唇乾き
- 手の爪痛み
- 口内炎
4回目副作用
- 気持ち悪さ 治療を重ねた事により、気持ち悪さ2割増し
- 下痢
- 便秘
- 味覚障害 治療毎に食べれる味と食べれない味が変わる、期間が延びる
- 口内乾き、粘着き
- 手の爪痛み
- 貧血、動悸、息切れ 治療を重ねた事により、骨髄抑制から結構な貧血になり、動悸と息切れが酷すぎて、歩くのがしんどい
- 足の筋力低下 寝たきりが多くなった事により、急に大幅の筋力低下
5回目副作用
- 気持ち悪さ 2割増し
- 下痢
- 便秘
- 味覚障害 食べれる味、食べれない味変わる、期間が延びる
- 口内乾き、粘着き
- 手の爪痛み
- 身体の節々の痛み
- 貧血、動悸、息切れ 歩くのがしんどい
- 足の筋力低下
6回目副作用
- 気持ち悪さ 2割増し
- 下痢
- 便秘
- 味覚障害 食べれる味、食べれない味変わる、期間が延びる
- 口内乾き、粘着き
- 手の爪痛み
- 貧血、息切れ 歩くのがしんどい
- 足の筋力低下
その他
- 治療の度に、私はドセタキセルがダメなのか、アナフィラキシーショックみたいな拒絶反応が出ていました。
- 8日目~およそ14日目までは、白血球数が下がって抵抗力が落ちるので、菌が入らない様に外出時はマスク必須、手洗いうがい歯磨き、なまものを食べるのを避ける。(治療回数を重ねる毎に白血球数の戻りが悪くなっていきます)
- 気持ち悪さと味覚障害から、食欲不振になり、治療後と治療前とで体重変動が4キロ減ったり増えたりしていました。
- 顔のシミが酷くなる
- 手の爪に横線が入り、ボコボコになる
精神面について
- 毎回、治療後3日目~5日目に精神的に滅入るMAXがやってくる
- 治療4回目前から精神的にきつくなってきて、治療が始まってないのに気持ち悪かったり、息が浅くなってしまったりしたので、4回目~6日目は治療当日、抗不安薬を服用していました。
治療を終えての感想
私の場合はとってもきつかったです。治療する度のアナフィラキシーショックも気持ち悪さもきつかったですが、味覚障害と歩くのがしんどくなった事が一番きつかった様に思います。
食べ物を美味しく食べれない事と行きたい時に行きたい所へ自由に行けない事は物凄いストレスでした。
*副作用出る出ない、副作用の種類、重さは人それぞれなので、こんな人もいるのか位の一例として参考にして頂けたら幸いです。