たんぱく質は美容と健康には不可欠
たんぱく質は、炭水化物、脂質と並ぶ三大栄養素の一つで、体重の
16%以上を占めると言われています
内臓や骨、筋肉、皮膚、毛髪、ツメなど、身体の主要部分を作って
います。
体の正常な機能を保つための酵素のほとんどはたんぱく質で、多くの
ホルモン、神経伝達物質の原料にもなります
たんぱく質は、特に太ることを気にする女性の間では、敬遠しがちです。
また中高年の人も、卵はコレステロールがとか、お肉は太るなど、間違
った考えの元避けてしまいやすい食材になっています
お野菜は気にするけど、たんぱく質は気にしない人が増えてきている
のも問題です。良質のたんぱく質は、身体を作る上においては欠かせ
ない栄養素なのです
また、お肌に大切なコラーゲンやエラスチンもたんぱく質です
不足しているいと、はりのあるお肌も手に入れにくくなってしまいます。
イライラやうつ状態などを防ぎ、脳機能を正常に保つのに必要な神経
伝達物質や、ストレスに対抗するホルモンもたんぱく質から作られます。
十分に足りていると、心も安定しイライラや落ち込んだりすることが少
なくなるのです
たんぱく質がしっかり足りていることは、うつ病の予防にも必要という
ことになります。
血中アミノ酸(たんぱく質はアミノ酸で構成されています)がが少ないと、
冷え性につながり貧血にもなります
脳の老化やぼけ防止のためにも、良質たんぱく質は大切な栄養素です。