メンタルヘルス
メンタルヘルスとは、心の健康のことです。
最近、うつが増えていると聞きませんか
とんでもない、帯のコメント「薬を売るなら患者を作れ!」という
本があります
読んで驚きますよ・・・ここまでやるのか~って感じがします
薬を売り込むために、まず病名を作り、その病名にあてはまる
ようにデータを取り、そして病気を売り込んでいくと言うのです
これってどう思います
ひとつの薬を、もっともっと売り上げるために、未知のマーケット
を見つけて、それを育てていくと言う戦略が立てられています。
確かに、商品だから、売れることを考えるのはわかりますが、
たてまえを健康とうたうわけですよね・・・
常用性がある薬であってもそれを隠して、常用性がないとまで
言い切る、ないというデータを捏造までされていると言うのです
不安とうつ病ほど、ブランド化が浸透している疾患はないと、
業界関係者は言っているのだとか
最近、うつ病が増えた・・・というのは、本来うつ病でない人も
その戦略のために、病気にさせられている可能性が大きいと
いうことになるのでしょうか怖い・・・・
そして、その後に待っているのが、反跳症候群・・・・
副作用と薬物依存の恐怖ということになります
薬を勝手に止めたり減らさないで下さいとよく言われます。
ですが、ある薬は、除々に減らしていっても、非常に大きな
副作用があるらしいのです。
そして、それを正しくコントロールできる医師はほとんど
いないのが現状なのだとか・・・
心の病気は、ガンなどと違って、MRIで映したり、血を採って
ないので、基準がはっきりしていないのです。
内気という性格が病気になった!と本には書かれていました。
病気まではいかない、ちょっとした不安や落ち込み。
昔なら、問題にされなかった状態を、薬で楽になります!という
マーケティング戦略の元、病気になった人が、非常な勢いで
増えてきたのです
最近、市販薬のお薬のCMとは別に、
「○○が気になる方は、医療機関にご相談ください」
というCMが増えたと思いませんか
薬があったから、病気を克服し、今の私たちがあるのもわかりますが、
現代は、薬が必要でない病気まで、薬で病気にされているような気
にもなってきます
気分が落ち込む、ちょっと眠れない・・・ですぐに病院に駆け込まず、
まずは自分の体を良く見つめて、まずは休むことが大切
安易に薬を飲むのは避けましょう
薬剤師の私が言ってるので・・・正しいですぅ