指輪は中世に入るとルビーやサファイアなどの宝石が使われるようになりました。
ダイヤモンドの指輪が贈られるようになったのは、15世紀にローマ皇帝マクシミリアン1世が公女マリーにダイヤモンドを贈ったことにあやかったものとされています。
日本では戦後に西洋の文化が一般的になった頃から、ダイヤモンドの婚約指輪を贈ることが定番になりました。
ダイヤモンドは宝石のなかで最も丈夫で傷つきにくい素材です。ダイヤモンドの婚約指輪には、ふたりの愛がいつまでも傷つかず永遠に続きますようにという願いがこめられています。