私がカウンセラーになったきっかけは

心という見えない器官の取り扱い方を壮大に間違えて

死に直面したときに

 

何百冊と本を読み漁っても

先生と呼ばれる人の元にいっても

催眠療法や内観療法、あらゆる療法を試しても

スピリチュアルのワークやセミナーにいっても

カウンセリングにいっても

 

 

私の一番の根底は動かせなかったからだ

つまり、死にたくないけど、死ななくてはならないという

脅迫的な絶望感を手放すことができなかった

 

 

 

 

 

私は沢山の原始宗教の本も読んだのだが

それが一番役にたった

なにが役に立ったかというと

 

 

「自分のことしか信じるな」

 

 

そう書いてあると、私が読み解いたからだ

 

 

自分のことで迷いがあったとき

問題が生じた時

 

「自分のことしか信じるな」

 

 

つまり、自分の声を聴ける意識をもて

自分のなかで鳴り響いている音を

どんなに小さな音でも聞き逃さない意識を持て

 

観察意識をもて。

 

つまり、誰かや社会や集合意識が作り上げた「善悪」に委ねるな

善悪ではない、正義ではない

自分の答えを観る意識の持ち方。

 

 

 

私は、各原始宗教は

自分という命、宇宙、世界を

自分で読み解く技法を残したかったのだと理解した

 

 

人間という「心」「創造性」をもつ特殊な命

宇宙に望まれた命

 

 

 

その壮大な物語を

自分で観に行けって。

 

自分の意識をつかって。

 

そう理解した私は

自分というスーパーコンピューターの取説を

誰かに聴きに行くのをやめた

取説は、このなかにある

私という命のなかに

 

 

その希望を叩き込んで

自分のなかに起きている「今」に意識を向け続けた

 

 

その取り組みが始まったあたりから

 

私の人生の舵取りは一気に変化した

 

今思い出せば

 

45歳で出逢って2か月で理想的なだんなさんと結婚できたのも

46歳で初産の安産ができたのも

起業したことも

望んだように1億円稼げるようになったのも

肉体が望んだような形に変化していったのも

 

 

すべて、ここからだ。

 

 

 

私に聴きに行く技術を、ただただ純朴に磨き続けてきたからだ

 

 

 

それを、カウンセリングでもお伝えしている

 

そして、その再現性は高く

 

沢山の人が、驚くほど速く望みをはっきりさせ

叶えていく

 

 

 

この取り組み方をしていると

 

 

はっきりしてきた感覚がある。

 

 

 

 

「世界」は、わたしを幸せにするために存在している

 

 

 

この感覚

 

 

「世界」は、私を王様とし、私をすべての中心として

権力も、美しさも、豊かさも、エネルギーも、お金も、物質も

すべて私を満たすために存在している

 

 

 

 

昔の私が、このセリフを誰かが言っていたら

 

頭わいてんなー

 

と、斜めに観ていたと思う。

 

 

 

 

 

でも、無理に思っているわけじゃないの

 

どうしてもそう感じてしまう。

 

 

 

 

だって、世界っていうのは

 

私が私の創造力のなかでイメージしたものだからね

 

 

 

 

あなたのイメージした世界と

私のイメージした世界は

 

 

別次元の、別の世界なの

 

 

 

あなたの創造した世界の中心にたっているのは

どうしたって、あなただし

 

 

 

私の世界の中心は

どうしたってわたしだ

 

 

 

 

 

 

 

なのに、私は、カウンセラーになるまで

 

この私の世界の中心に誰かを座らせていた

 

 

 

 

誰かを王様として

 

わたしは、その誰かを幸せにするために存在するわき役だった

召使か、乞食だった。

 

 

 

 

不思議だけど、ずっとそう選択してきた

無意識に。

 

 

 

 

そりゃあ・・・・・自分の居心地、悪いよね

 

 

 

だって、真実はこれだ

 

 

私の世界の中心は、わたし

 

 

 

これが理だ。

 

 

 

あなたの世界は、あなたを幸せな王様にするために存在している

 

 

 

 

 

 

 

あなたは、幸せになるべきだ。

 

だって、そのシステムは用意されている。

 

 

 

 

 

 

あとは、あなたが、そのシステムに

 

元々あったそのシステムに戻るだけだ。