澄晴 さんからのリクエスト


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<理佐side>



理佐「ねぇ、まなき?」



まなき「んー?」



理佐「ここ学校」



私は、今、廊下のど真ん中で抱きついてきた人に向かって言った



まなき「知ってるよ」


理佐「恥ずかしいんだけど」


まなき「そう?俺は全然だけど」



あぁー、もう、コイツは本当に



理佐「私が恥ずかしいの!」



そう言ってまなきを無理やり押し剥がした



まなき「えぇーなんでー、俺はりさとハグしてたいのにー!」



まなきの口調は駄々をこねる子供のようで、いつもだったら、まなきの可愛らしい部分の1つだと思えるのだが、今は少しイラッとくる




小池「お2人さん熱々やなー、見てるこっちがやけどしてしまいそうやわ」


米谷「2人とも、いくらイチャつきたくてもここ学校やし、場所は考えた方がええよー」



一緒に登校してきたらしい、通りすがりの関西組2人に、茶化された



あぁー、もう!!



私は、言葉には出さずに、表情でまなきに対して怒っていた



理佐「…もう教室戻る」



私は足早に廊下を歩いていく



まなき「待ってよ!俺も行く!」



そうだった、まなきとは同クラスだ、だから教室行っても着いて来ちゃう



しかし、どうしようかと考えてる内に、教室の目の前まで来てしまった



すると、いつもまなき以上にベタベタしてる美愉が、今日はより一層ダニに引っ付いていた



鈴本「ダニーー!」



美愉が、本を読んでいるオダナナの膝の上に座り、向き合う形で抱きついた



織田「どいて」



そして、オダナナも相変わらず冷たい対応


このカップル、まるで私達を鏡写しにしたような感じだ



でも、噂によるとこの2人は、二人きりの時は立場が逆転するらしい


そんな2人を想像していると、美愉に声をかけられた



鈴本「あ!理佐ーー!」



それと同時に廊下からも私を呼ぶ声がした



まなき「理佐ー!!」



私は一瞬悩んだが、廊下の方の声の主を無視することにした



渡邉「美愉ー、おはよー」



美愉はダニの膝から降りて、私のところへ来た



美愉「おはよー、あれ、まなきは?」


渡邉「ん、あと2秒で来るよ」



いち、に、



まなき 「理佐ー、なんで置いてくんだよー」



まなきは教室についた途端、私に抱きついて、不満気に言った



鈴本「おおー、凄!」



美愉も心の中で2秒を数えていたようで、私に感心していた



まなき「ん?何が?」


渡邉・鈴本「なんでもなーい! フフッ」



美愉はそう言った後、またダニの膝に飛びついていった



まなき「いいなぁー、織田の彼女はあんなにベタベタで、理佐も1日でいいからああなってくれないかなー」



まなきは口をとんがらせて、私にだけ聞こえる程度の声で呟いた



渡邉「なにそれ、今の私じゃダメってこと?」



私は、自分の肩の上にある顔の、頬をつねりながら言った



まなき「そういう訳じゃないけどさー」


渡邉「ふーん」



私は分かりやすく不機嫌になり、自分の席についた



まなき「ごめんごめん、俺はどんな理佐でも好きだぜ?」



まなきは、私の前の子の椅子に勝手に座り、私の方を向いて手を合わせて謝った


私が無視していると



まなき「なぁー、ごめんって、帰りアイス奢ってやるからさ!」



私は正直、この言葉を待っていた



渡邉「本当?!やったねー、さすがまなき」


まなき「おまえ、これ言うまで絶対怒ったふりするんだもん、お見通しだぞ」



確かに最近は暑すぎて、常習犯になっている



渡邉「ごめん、だってー、暑すぎるんだもん」



私も、さっきのまなきと同じように手を合わせて謝った



まなき「まぁ、理佐の為なら別に良いんだけどさ」



渡邉「まなきって一言一言、チャラいよね、まぁ、そういうとこも好きなんだけどさ」



私が本音を言うとまなきは決まって言うことがある



まなき「今日は素直だなー」



まぁね、この間読んだ雑誌でアメとムチが大事って書いてあったし


ずっとツンツンしてばっかじゃ、まなきも可哀想だし



まなき「こういう時に楽しまないとだな!」



渡邉「ん?何を?」


チュッ


まなき「理佐の可愛い反応を」



まなきはニヤリと笑った



本当にチャラいんだから


私からも仕返ししてやる



チュッ









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どうでしたか?!


甘々って何気に難しいですね、、、


ツン要素入れてしまいました…


すみません!m(_ _)m




あ、そういえば書き忘れてたんですが、誰々さんからのリクエストという風に書かせて頂くので、匿名希望する方はコメントお願いします!