<渡邉side>
下駄箱で愛佳を置いていった後、いつものように教室に入っていった
でも、私の心の中は、全然普通なんかじゃなかった
どうしよう、愛佳涙目だった
しかも、「渡邉さん」って…私のことを本当に全く覚えていない
でも、それならなんで、ほとんど喋ったこともない私を追いかけてきたんだろう?
自分の机に突っ伏して考えていた
すると、私の丁度5分遅れで愛佳も教室に入ってきた
志田「おはよー…」
私は、腕の隙間から覗くように愛佳を見た
愛佳の目は真っ赤に腫れていた
するとそんな愛佳を見て、周りのクラスメイト達が、平手友梨奈と長濱ねるを中心にどんどん愛佳に詰め寄っていく
平手「その目どうしたの?!」
長濱「愛佳ちゃん大丈夫?」
志田「なんか凄く眠くてさ、ずっとあくびしてたら腫れちゃった」
愛佳は、頭をかいて笑いながらみんなの質問に返していった
愛佳が頭をかくときは大体隠し事をしている時…だったよね
ごめん、愛佳
でもどうして、どうしてなの?
心の中でポツリ呟いた
<志田side>
渡邉さんが階段を登って行った後、何故か私はすぐに足が動かなかった
それよりも驚いたのは、涙が溢れて止まらなかったこと
渡邉さんとは昨日初めて会って、まともに喋ったこともないのに、見たことが無いはずの楽しそうな笑顔や、悲しそうな泣き顔が浮かんでくるのはなんで?
それに、下駄箱で私が引き止めた時の、辛そうな顔が頭の中から消えてくれない
私は数分間、涙止まることはなく、泣き続けた
やっと心が落ち着いてきて、教室に向かって階段を登る
教室に入ると、私の目が腫れていたせいで周りに人が集まってきて、友梨奈ちゃんやねるちゃんにいろいろと聞かれたけど、どの内容も頭に入って来ず、適当にはぐらかしていた
それよりも私は、無意識に渡邉さんが寝ている1番後ろの窓際の席を見てしまう
私は渡邉さんの事に関する疑問で頭がいっぱいだった
でも、その答えを自分で見つけようとする度に頭痛が走る
それと同時に、頭の中で渡邉さんとの記憶にない思い出がスライドショーのように流れていく
分かんない、怖い…
その瞬間から私は渡邉さんがの存在が怖いと感じるようになった
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長編小説は難しいですね、
アメブロで小説を書き始めてから、
本物の作家さん達がどれだけ凄いか改めて感じることが出来ました…笑
これからも暖かい目でご覧いただければと思っておりますm(_ _)m
ザ・クール好きの一般人