先週の金曜から土曜まで彼の機嫌が悪かった



原因は一つ



あの人から連絡があったから


だから土曜に彼の前で昼間はあの人の番号も着信も消した
夜はずっと無視してたあの人に電話して迷惑だって言った



そしたら、ちゃんと話してくれた



「寝てるとき、携帯が鳴ってたから起こしたら
鈴音は慌てて起きて、すぐに掛け直そうとしてた
俺のことがまったく視界に入ってなくて、まだ、あの人のことがすげぇ好きなんだって解った」



そう言われた。



自分では気付かなかった



「あの人が鈴音をお前って呼んだのが嫌だった。
あの人と鈴音が一緒にいた時間は長いから仕方ないのかもしれないけど嫌だった」



話してくれて嬉しかった。



それから



「大切な人と、こんな風にしてごめん
俺と出会わなければ、あの人と一緒にいれたのに」



そう言われた



彼と出会ったことは後悔してない



彼とも浮気から始まった恋だった

途中、彼が心変わりしたこともあった



でも、その間、私もあの人への気持ちがあった



あの人への気持ちを知ってて受け入れてくれてた彼

私の過去を受け入れてくれた彼



大切にしたいと思った気持ちに嘘はなかった



彼に出会って
あの人以外の誰かを好きになるって気持ちを思い出した



でも、ごめんね



あの人への気持ちが消えることはない



あの人への気持ちが思い出に変わることはない



それでも
あなたは一緒にいてくれますか?