先日、フランスに日本のブランド和牛を輸出している社長と食事をしました。
全然知らなかったのですが、日本のブランド牛(例えば松坂牛、近江牛や飛騨牛など)は、その土地で生まれ育った牛に与えられるブランドではありません。
通常、北海道の牧場より生後2か月の子牛を買ってきて、その土地で一定の条件を満たすような育て方をします。
〇〇ヶ月成長するとそのブランド牛として出荷されるそうです。
なぜそうするかというと、個体数が足りないからだそうです。
ただ、神戸牛だけは生まれも現地に限定しているそうで、そのため出荷数が少なく、高額です。