エロの企業が上場できる基準をつくったのはTSUTAYA | 東京・台北・上海でビジネスする若き華僑のブログ

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日本一の安定企業を飛び出し、中国でビジネスする華僑らしい生き方をする華僑の話。

先日、上場支援を行なっている会計士の友人と会食しました。ご自身は大手監査法人の監査出身で、上場企業のCFOもやられていました。

ここ数年キャピタルマーケットに資金がジャブジャブで、上場したい会社が多過ぎますが、東証は毎年新規上場は80〜90社程度と変わらず、狭き門になっています。

上場コンサルを監査法人がやっていますが、以前は月額700〜800万円で上場支援をやっていますが、いまは1500〜2000万円とコンサル料が上がり、それでも上場できなさそうなクライアントは受注しないそうです。コンサルタント自体人がいないので、構ってられないのでしょう。

TSUTAYAが上場した際、エロビデオの貸出が問題になりまして、エロの企業の上場の基準ができたそうです。具体的には、エロの売上比率を20%以下に抑え、またエロのスペースを隔離する必要ができました。だからエロビデオコーナーは、カーテンで仕切られていたのですね(笑)

DMMもエロがスタートでテナントを借りるのも大変でしたが、FX企業を買収し、金融庁も認めていますので、いまはキャッシュリッチな企業としてウエルカムです。昔はDMMが投資している企業は上場できないと言われたりしていましたが、エロ比率を下げようといろいろなふつあの企業をたくさん買収してきました。最近では、エロ事業とそれ以外の事業を分社化したりしています。