ここ数年キャピタルマーケットに資金がジャブジャブで、上場したい会社が多過ぎますが、東証は毎年新規上場は80〜90社程度と変わらず、狭き門になっています。
上場コンサルを監査法人がやっていますが、以前は月額700〜800万円で上場支援をやっていますが、いまは1500〜2000万円とコンサル料が上がり、それでも上場できなさそうなクライアントは受注しないそうです。コンサルタント自体人がいないので、構ってられないのでしょう。
TSUTAYAが上場した際、エロビデオの貸出が問題になりまして、エロの企業の上場の基準ができたそうです。具体的には、エロの売上比率を20%以下に抑え、またエロのスペースを隔離する必要ができました。だからエロビデオコーナーは、カーテンで仕切られていたのですね(笑)
DMMもエロがスタートでテナントを借りるのも大変でしたが、FX企業を買収し、金融庁も認めていますので、いまはキャッシュリッチな企業としてウエルカムです。昔はDMMが投資している企業は上場できないと言われたりしていましたが、エロ比率を下げようといろいろなふつあの企業をたくさん買収してきました。最近では、エロ事業とそれ以外の事業を分社化したりしています。