最近お気に入りになり拝聴しているのはこちらのお方。

いいなぁ~~私も引っ越してお隣さんになりたいわ!と思いましたが、奄美大島はハブが住んでるでしょう?

ダメです、蛇が苦手なのに、毒蛇だなんて!夜外出が出来なくなる、鶏が飼えない(飼育小屋に住み着きそう)。

こんな理由で私が奄美に行くのは無理でも、この方↑のYouTubeを拝聴しながら、海の~♪

砂浜に座り、波の音を聞きながら、口ずさむ~♪

夢は、小さな畑を耕して、鶏を飼い亜熱帯の空気の中で独り暮らしをしたいのです。

 

東京暮らしが長かった人に、亜熱帯の奄美は(;^ω^)大変に思うのは、余計な心配ですね。

あのなんともいえない亜熱帯気候~湿度がじんわり身体を包む感覚、私は大好きですわ。

 

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話は変わるけど💦

昔ありましたよね、主婦の敵ともいえる(;^ω^)

1日30品目の食事の話。

 

先日いつも拝見しているカリフォルニアのばあさんのblogで、1週間に20~30品の野菜や果物の摂取を推薦していました。

これならできそうですが、やる気のある1回(1週間)ではなくて💦

継続していかないと腸が元気にならないとの事、何事も継続は力なり。

 

直ぐに飽きてしまう私なので、今後は気に掛けて、まんべんなく?色んな食物を食べる事に努めましょうか(-_-;)

 

そんなこんなで、直ぐに感化される私は、朝食をこちらに用意しました。

小鉢におかずを並べてもいいのですが食べきれない~~と目が訴えます。

所が弁当箱に入れると不思議と最後まで美味しく頂ける。

1)ご飯としそのゆかり、大根御昆布付け(3品)

2)千切大根煮(3品)、昆布豆(2品)、鮭(1品)、ごぼう煮(1品)、南瓜と小芋(2品)、卵焼き(1品)小松菜の胡麻和え(2品)

3)お汁ふと三つ葉(2品)

 

さて朝食で何品食べれましたか?

3+3+2+1+1+2+1+2+2=17品

味噌や醤油の調味料はいれません。

同じ品を昼に食べてもカウントできません。

これが1985年に厚生省(現、厚生動労相)から発表された「健康づくりのための食生活指針」ですよ。

当時の主婦は大変な課題をお国から背負わされていました。

 

結局30品目の言葉は消えて行き(;^ω^)6つの食品群をなるべく偏らずに食べましょうね~~に変わっていくのですが。

それでも結構なハードルです、真面目にしようと思うとね。

 

第一群)魚、肉、卵、大豆、大豆製品のタンパク質源。

第二群)牛乳、乳製品、海藻、小魚のカルシュウム源。

第三群)緑葉色野菜、

第四群)淡色野菜、果物・・・第三群)と、第四群)あわせてビタミン源。

第五群)穀類、イモ類、砂糖類、の糖質源。

第六群)油脂、脂肪の多い食品。

 

さて私の朝食は?

第一群)鮭、卵焼き、大豆煮、油揚げ(4品)

第二群)昆布(大豆煮の中)(1品)

第三群)南瓜煮、小松菜、人参、三つ葉、しそのゆかり(5品)

第四群)ごぼう、千切大根、おつゆ麩、漬物(4品)

第五群)ごま、白米、小芋、(3品)

以上で17品です。

 

第六群)油脂、脂肪の多い食品。

こちらは主に、調味料に近い品と言うべきか。

卵焼きの時にこめ油を少し使いましたから、ここに入ります。

 

30品目の食品の中には調味料は入れないから💦

 

覚えてしまえば、6つの食品群は料理の中でそれなりにまんべんなく使えます。

お汁の中にワカメを入れたら第二群)が増えますし。

 

1985年に厚生省(現、厚生動労相)から発表された「健康づくりのための食生活指針」は当時の主婦にはかなりの重荷だったと思う、私は大変に感じましたから、でもね、その趣旨は、健康の為であったことは今頃しみじみと感じています。

栄養学を学んだわけでもないのに、否応なしに(;^ω^)6つの食品群で料理を作る事を覚えられたので。

 

夫の大病後の予後食作りに基本として6つの食品群は活かされています。

特に第一群)と第五群)の中に食べれる野菜類を加えていく事、それを意識しただけで、予後食作りへの励みになりました。

 

脳梗塞を2度起こした時には私の作る料理の役目が大変とまでは感じませんでしたが、その後に胃がんでほぼ胃を取った時には、さて退院してきた夫に何を出してあげようか?無茶苦茶悩みましたよ。

そこを乗り切れて、夫が手術前の体重(-5k)まで戻した時には(⌒∇⌒)どうよ~~私の腕は!と思えたしね。

 

次の大病、冠動脈バイパス手術後は正直諦めました(-_-;)もうだめだと本気で思いましたから。

-10kにやせ細った夫の姿に、もういいねよく頑張った!と、勝手に諦めていた私です。

戻りました~~こうなると、本人の生きる事への意識の強さに敬服します。

 

作り手として思う事。

バランスよく食べる、それは健康への近道に思います。

知っていたら大病後の予後食にも役立つので、厳しい指標を出した厚生省(現、厚生動労相)には、ありがとうですよ。

 

外食も、中華よりも和定食を選ぶことで第六群)が減りますね。

1週間の中で定食を毎日1回は食べるとしましょう。

①から揚げやとんかつのような揚げ物はどちらかを1回。

焼くだけの肉、豚の生姜焼きなど。

焼き魚で鯖の塩焼き。

煮魚でカレイの煮物、(魚だけでも2種類に分かれます)。

⑤と⑥単品でお腹が膨れる、カレーやラーメンやどんぶり類は週に2回にして置くとか。

⑦は自分が大好きな物。

 

食の愉しみを残したままで、少しだけ考えたメニュー選びをしたら、成人病への近道を少し遠回りできるのでは。