りんむーのブログ
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モテるRuby女子力を磨くための4つの心得

こんにちは、Ruby恋愛マネジメントを専攻しているりんむーです。私はスキルも経験もありませんしブスですが、Ruby恋愛に関してはプロフェッショナル。今回は、モテるRuby女子力を磨くための4つの心得を皆さんにお教えしたいと思います。

1. あえて2~3世代前のRubyをインストールしておく

あえて2~3世代前のRubyを使うようにしましょう。そして勉強会の場で好みの男がいたら話しかけ、わざとらしくirbを起動していじってみましょう。そして「あ~ん! この言語本当にマジでチョームカつくんですけどぉぉお~!」と言って、男に「どうしたの?」と言わせましょう。言わせたらもう大成功。「Rubyとか詳しくなくてぇ~! ずっと1.8使ってるんですけどぉ~! ブロックパラメータがブロック外の変数を上書きしちゃうんですぅ~! ぷんぷくり~ん(怒)」と言いましょう。だいたいのRubyist男子は最新trunkを使いたがる習性があるので、古かったとしても1.9系を使っているはずです。
そこで男が「新しいバージョンにしないの?」と言ってくるはず(言ってこない男は汚染オブジェクトなので reject(&:tainted?) でOK)。そう言われたらあなたは「なんかなんかぁ~! 最近 Ruby2.0 が人気なんでしょー!? あれってどうなんですかぁ? 新しいの欲しいんですけどわかんなぁぁああい!! 私かわいそーなコ★」と返します。すると男は「1.9.2でしょ? 2.0はまだ出てないよ。本当に良くわからないみたいだね。どんなスクリプトを書きたいの?」という話になって、次の休みの日にふたりでペアプログラミングできるというわけです。あなたのRuby女子力が高ければ、男があなた好みのgemをリリースしてくれるかも!?

2. elsifで===を使うとモテる

「正規表現のパターンマッチ」とか「オブジェクトの型判定」などを表現する「===」を多用すると、Rubyistの男性は「なんかこの子カワイイなぁ」や「case~when使えばいいのに」と思ってくれます。こんなコードを見せられるとRubyist男は「Girl#===(boy)」の実装が気になってGitHubで検索をかけてしまうのです。「===」演算子に馴染みがない言語の人に嫌われるかもしれませんが気にしないようにしましょう。

3. とりあえずRubyist男には「えー! なにそれ!? 知りたい知りたーい♪」と言っておく

飲み会などでRubyist男が女性に話すことといえば新VMのベンチマークの話ばかり。よって、女性にとってどうでもいい話ばかりです。でもそこで適当に「へぇーそうなんですかぁ~?」とか「よくわかんないですけどすごいんですねぇ」と返してしまうと、さすがの男も「この女ダメだな」と気がついてしまいます。ダメ女だとバレたら終わりです。そこは無意味にテンションをあげて、「えー! なにそれ!? 知りたい知りたーい♪」と言っておくのが正解。たとえ興味がない話題でも、テンションと積極性でその場を乗り切りましょう。積極的に話を聞いてくれる女性にRubyist男は弱いのです。
いろいろと話を聞いたあと、「Fiberはコルーチンで、ジェネレータやゲームの状態管理に使えるんですね! 覚えたぞぉ! メモメモ!」とコメントすればパーフェクト。続けて頭に指をさしてくるくる回しつつ「File.open("memo.dat", "w"){|f| Marshal.dump(memo, f)}!」と言って、「どうしたの?」と男に言わせるのもアリ。そこで「マーシャルデータをファイルに保存しているのでありますっ☆」と言えば女子力アップ! そこでまた男は「この子おもしろくてカワイイかも!?」と思ってくれます。私はスキルも経験もありませんしブスですが、こういうテクニックを使えば知識がない私のようなバカ女のほうがモテたりするのです。Rubyist男は優越感に浸りたいですからね。

4. メタプログラミングできない女をアピールせよ

男とペアプログラミングに入ったら、evalを多用したコードを指して「あーん! 私これ使えないんですよねぇ~(悲)」と言いましょう。するとほぼ100パーセント「どうして? 嫌いなの?」と聞かれるので、「嫌いじゃないし使いたいけど使えないんですっ><」と返答しましょう。ここでまた100パーセント「嫌いじゃないのにどうして使えないの?」と聞かれるので、うつむいて3~5秒ほど間をおいてからボソッとこう言います。「……だって、……だって、instance_evalでカプセル化が崩れちゃうじゃないですかぁっ! インスタンスちゃんかわいそうですぅ! 知られたくない属性もあるのにぃぃ~(悲)。1.9で遅くなったし……」と身を震わせて言うのです。
その瞬間、あなたの女子力がアップします。きっと男は「なんて優しい天使のようなコなんだろう! 絶対にrequireしてやるぞ! 連れ帰ってMix-inだ!」と心のなかで誓い、あなたに惚れ込むはずです。意中の男と付き合うことになったら、そんなことは忘れて好きなだけevalして大丈夫です。「使えないんじゃなかったっけ?」と言われたら「大丈夫になった」とか「慣れた」、「私もQuineでアスキーアートする」と言っておけばOKです。