よく晴れた冬の日。
空には雲ひとつない綺麗な青空だった。
今日は終業式。
明日から冬休みで、みんな嬉しそう。
珍しいことに、あのハードなバドミントン部も今日は終業式ということで、お休みを頂いたらしい。
ということで、今日の帰りはいつものメンバーに加えKomiとまいちゃんも一緒に帰ることになった。
「明日から冬休みだねっ!」
「ネズミーランド行こうねっ!」
そんな楽しそうな会話も聞こえてくる。
そんなとき。
1台の黒いリムジンが校門前に止まった。
みんな え、だれだれ??なにー?と興味津々。
そんなとき、Komiがいきなり発狂しだした。
「え!?!?!?三木さん!?!?」
三木さん とは声優界で人気な男声優である。
あの薄桜鬼の鬼副長 土方十四フォローの声優である。
Komiは大発狂した。
「え!?三木さん髪切った!?そして日サロした!?」
え、まじで?おいおい、と思い見てみると、なんとあのふさふさな髪の毛から、ばっさりすぎる丸坊主になり、日サロ効果で真っ黒になっていたのだ!
例えるなら、まっくろくろすけ。
Komiは丸坊主真っ黒な三木さんでも受け入れられるらしい。
私の手を引きリムジンに近づき、
「すみません、三木さんですか?」
と思い切って聞いた。
すると、マネージャーがいきなり出てきて、
「三木さんに近づきすぎた刑で、警察までお付き合い願います」
そう。
三木さんには半径3cm以内には近づいてはいけなかったのだ。
ファンのなかでは常識。
Komiは嬉しさのあまり忘れてしまったのだ。
「え、ちょっと待ってください!!私たち、近づきすぎただけで何もしてません!」
「そうです!どうして警察が出てくるんですか!?」
私たちの猛反論にも目をくれず、
「私たちは先に警察に行ってます。あなたたちはそうですね…あ、あの自転車で二人乗りして来てください」
あの自転車=まいちゃんの自転車
なんと、まいちゃんまでも道連れにされたのだ!
仕方なく私たちは指示に従い、前代未聞の自転車三人乗りでリムジンのあとを追い警察へ向かった。
だが、さすがリムジン。
スピードが桁違いに速い。
そんなとき、まいちゃんがふと言う。
「このままばっくれない?」
おお、その手があったか!
このリムジンと自転車のスピード差を利用し、警察からばっくれようと言うのだ。
まいちゃん最高!!やるな!!と喜びつつ、私たちはみんなの待つ校門へ向かったのだ。
という、夢を見た2度寝でした はよーござります\( 'ω')/
ダムー⊂(•ω•)⊃
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