音楽は人生のしおりだね。



小沢健二が13年ぶりにツアーをやることを知ったのは、今年の初め。

りんくんは「えーー!? マジ?!(+o+)」と飛び跳ねるように喜んでしまった。

だって、りんくんはオザケンの大ファンなんです(←アイドル以外も好きなんですよ(^_^;))



しかも高校生から専門学生と

一番多感な時期に慣れ親しんだ音楽が、オザケンサウンド。

りんくんの実家は玄関を開けたら牧草畑が広がるようなド田舎。

そんな高校生がオザケンの曲を聞きながら

都会に行ったらこんなオシャレな恋をしちゃうんだろうな……と、妄想したものです。



5月20日は神奈川県民ホールまで見に行ってきた。

東京に住んでいるのに、なぜ神奈川?と思われるかもしれないが、

都内の中野サンプラザはネットオークションでも、3万円台は当たり前。

それで今回、13000円で何とか落札出来た神奈川県民ホールまで行ってきたわけです。



お客さんもりんくんと同じ世代の方々ばかり。

後ろの席の人たちの会話に耳を済ませると……

「子供はお母さんに預けてきたわ」

「うちの旦那、ちゃんと見てくれてるかな」などなど。

高校時代にオザケンを好きだった人はみんな、大人になっているんだね。



照明が落ち……真っ暗の中でオザケンの声が聞こえ始めた。

会場は歓声が響き渡り、拍手の中、ステージ上に一点の照明が照らされた。

そこに現れたのは、あの憧れの小沢健二だ!!!!!

顔はハッキリ見えないが、あの背格好はまさしくオザケンだった。


そこから約2時間半、シングル曲はもちろん、アルバム曲、新曲と……懐かしいナンバーを歌ってくれた。

曲と曲の間に朗読を挟むのが、オザケンらしい演出だった。


オザケンの曲を聴くと、あの頃がどんどん…と蘇ってきた。

札幌の専門学校に通い始めたら、毎週合コンばっかりして遊んでいた頃、

意中の子となかなかうまく行かず、悩んだ頃……色んな思い出が蘇った。


後、バラードをじっくり聴いてみると、当時とは違った感覚で歌詞を受け止めることが出来た。

これって俺も大人になったってことか??(+o+)

↑大人になっていないとヤバイけど(>_<)笑



公演後、号泣しているファンがたくさんいた。

俺も泣けるぐらい感動した一日だったけど……


りんくんって一体、いつになったら、オザケンの曲のようなラブリーな恋愛が出来るんだろう?(+o+)笑