主要テーマの勝率と相性表
お買い上げいただきありがとうございます。それでは話を続けましょう。

今回から相性表の仕様を改善しました。
さて、トップシェアのカラクリはそんなに勝てていません。もちろん新弾のテーマであるため参加者の練度の問題もありそうですがここから大幅に勝率を改善することは難しそうです。
2番手のバレットネオス。3番手のWCにそこまで有利ではないことが影響しているのかなと思われます。
その他ワンキルデッキとはどこまでいってもコイントスゲーであること、低速な罠デッキにはそもそもめっぽう強いことを考えると、使用する際はバレット、WCにかなり寄せた構築にすれば勝率の改善が図れそうです。
現環境の高回転率デッキはカラクリ、BF、HERO、サイバーですがここにきてHEROとサイバーの勝率が非常に高いです。
HEROの場合、カラクリとはジャンケンですがそれは裏を返せばトップシェアのデッキと勝率50%で渡り合えることを示し、手数でバレットに、BlooDでWCに有利を取れています。
サイバーの場合ですが、恐らく参加者のレシピの完成度が非常に高いです。死者への供物を採用したサイバーか勝ち上がっているのですが、後ろをランページとコズミックで、前を供物で処理する構築は理にかなっていますしカラクリ同様先攻で構えられる罠が強いです。
これは今回の当たり枠な気がしていますが気になる構築は後半に添付してありますのでご確認ください。
トラミッドも図抜けて勝率が高いですがこれは試行回数があまり多くないためそこまで信頼度は高くないデータです。ただし、使用者が少ない中で一人が入賞した結果のデータであるため構築が非常に優れている可能性があります。こちらも後半に添付してありますのでご確認ください。
その他のデッキですが別段特筆することもなく勝率は凡そ50%そこそこです。
これはこれらのデッキでは勝てないということではなく、使用するのであれば細かい勝ちを拾う練度が必要であるということです。
(実際に、僕はWCと呪眼でどちらも勝率60%を達成しました)
つまり何が言いたいかというと流行りに合わせてコロコロとデッキを乗り換えるよりも、一つのデッキをしっかり各対面相手に練習して持ち込むほうが結果が出る可能性が高いKCであるということです。
詳細な相性データ
データを公開した後、注目するべきテーマのみをまとめて考察しています。とりあえず流し見していただければ。
なお、参加者の入力ミス等によりデータに錯誤が生じている場合があります。
±3%程度で目安として見てもらえればと思います。














さて、相性表になかったデッキですが月光について。

WCには絶望的に勝てていませんが(相性的にまず無理です)その他のテーマにはかなり優秀な数値を叩き出しています。個人的にはかなり興味深く、KCまでに一度研究してみるつもりですし研究する価値はあるのかなと言ったところです。
続いて、スキル別の勝率を公開します。同じテーマでも複数の選択肢がある場合が多いので助けになればと思います。ついでに、先後別勝率も公開しておきます。
スキル、先後別勝率

BFに関しては使うなら下降一択、ブラマジに関してはパズルが丸いのかなあという感じですね。不知火は流行り通り上昇のほうが強いようです。
続いて先後別勝率を

最後に入賞レシピを公開します
入賞レシピ
第一部
3位

2位

1位

第二部
3位

2位

1位

第三部
3位

2位

※EXはブレイ2ブレイド2、生態龍ムサC
1位

まとめと展望
以上、第10回PKCレポートでした。
有力なワンキルデッキが多く、かなりストレスの溜まりそうなKCであることが予想されます。データを元にしてしっかりと準備を進めましょう。
前回に引き続き、サイバーに悩まされるKCになりそうな予感もします。入賞レシピはひと目見ただけでかなり完成度が高そうです。
では改めてお買い上げいただきありがとうございました。お互いKC頑張りましょう!