主要テーマの勝率と相性表

お買い上げいただきありがとうございます。それでは話を続けましょう。

相性表

さて、蓋を開けてみれば2強テーマの勝率は芳しくありません。
聖騎士に関してはミラーでうんこの投げ合いをしてしまったから、オノマトに関してはミラーが不毛な上にトップシェアの聖騎士に負け越しているため当然の結果と言えるかもしれません。
サンダードラゴンに関しては2強テーマどちらにも負け越しています。これはかなりの構築の改善をしなければKCで使うことはやめておいたほうがいい気がしますね。

あまり勝ち越せていないテーマが多い中目を引くのは炎王とBFの存在です。
どちらも勝率が50%を超えています。
両方とも聖騎士に対しては5分の勝負を仕掛けながら、オノマトに大きく勝ち越した分だけ勝率を稼いでいます。
聖騎士はどこまで行っても先後のじゃんけんになってしまうのであれば、2番手のオノマトから稼ぐ作戦はかなり理にかなっている気がしますね。

さて、実はその作戦を遂行できるテーマがもうひとつあります。聖騎士です。
実は聖騎士もオノマトに勝ち越しながら聖騎士に5分の勝負を仕掛けられるデッキなんですね。更にいうと不利対面がないです。
実は発生率が一番多い聖騎士ミラーというのはかなりの練度が必要とされるマッチアップで、知識量で差がつけられます。(実際今回聖騎士を使って入賞したプレイヤーは参加者の中でも特に実力の高いプレイヤーです)
ここを詰めることができるのであれば、環境トップで王道勝負をするのがかなり丸い選択肢なのかなあと感じます。

データだけ見るとオノマとは選択肢としてあまり良くない気がしますが、実は入賞率が一番高いのはオノマトです。
これはどういうことか?乗り手と構築によって勝率に極端に差がつくテーマであるということです。
入賞率が高いということはKCで結果がでるテーマといえますから、データだけで判断せず、良い構築をしっかり回すべきです。入賞レシピは後の章に掲載しています。

詳細な相性データ

※入力ミス等により相性表と一部錯誤が生じています。基本的に母数の大きい方を優先しています。母数の少ないデータは参考程度に見ていただければ
試行回数が少ないマッチアップは片側の対面をその他で省略している場合があります

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クリストロン、剛鬼はサンプル数が少ないので信頼度は低いのですが興味深いデータが出ています。聖騎士にめっちゃ勝つ剛鬼と2強に勝ち越しているクリストロンは触っておく必要がありそうです。

スキル、先後別勝率

スキル別

サンダードラゴンは使うなら悪魔送り一択に見えますね。38-30はサンプル数的にも信頼度がそこそこ高そうでワンチャンスあるかもしれません。
バランス青眼も精度は低いのですがそこそこのデータが出ています。2強とやり合うためにはこちらも初手の質を上げろ、といういのがあらゆるデッキの方向性な気がします。
クリストロンは海がかなり良さそうです。ヘビスタが足を引っ張ってあの勝率ですから期待できるかもしれません。

簡易先後

このデータが一番面白いです。聖騎士先攻勝率69%。なんだこれ。
僕も含めて練度が怪しい聖騎士も含んでこの勝率です。たぶん上手いやつはもっと勝ちます。
先攻でミスって負ける聖騎士から順番に沈んでいくKCになりそうですね。

対面聖騎士後手勝率

聖騎士後手

勝てるデッキを探すためにこんなデータを出してみました。聖騎士に後手から勝てるデッキを探そうぜの巻です。
基本的に話になりませんね。サ終ってこういうことなんですね。

剛鬼とクリストロンが勝ち越しています。
しかし、このクリストロンや剛鬼はここまで勝率を出せるかというとかなり怪しくて、対面理解が整っていないために奇襲が成功した、と読み解くのが妥当な気もしなくもありません。
もちろん、奇襲といえども他のデッキが凄惨たる結果に終わっていることを考えると無視はできないと思います。

詳細先後別勝率

対面聖騎士後手勝率を作る途中で全対面の先後別勝率を出したので添付しておきます。そこまで重要なデータではない気がしますがデータはいくらあっても困らないものです
一つ言えるのは、先攻ですら聖騎士に勝てていないテーマは使う価値がないということです。

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