大草さんの本 | 西道倫子オフィシャルブログ「RINKO NISHIMICHI OFFICIAL BLOG」Powered by Ameba

大草さんの本

気になっていた、スタイリストの大草直子さんの本を

TSUTAYAで見つけ、早速購入しました。



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“考えるおしゃれ”


今、私が楽しみにしているブログは大草さんのブログと、

モデルのタキマキさんのブログだったりします。

結婚していて子供がいて…

同じ業界に携わっていて、でも職種が違って、

媒体も被っていなくて…

ミーハー気分で、一般読者になっています笑



大草さんとはお仕事をご一緒したことがなく、

同じ雑誌に携わっていた時期がある、という程度なので…

私が一方的にファンなのです。


彼女の提案するファッションやおしゃれの考え方に

すごく納得してしまう…と思ったら、同い年だということがわかり。

とてもきちんとした方で、いい意味でもっと大人だと思っていたので、

なんだか恥ずかしいような…そんな気持ちになってしまいました。


それにしても、おしゃれに世代ってあるな、と改めて実感。

私もベーストラッド。

ローファーや紺ブレ、白シャツなど、

今すごく愛用しているわけではないけれど、

いつまでも変わらず大好き、というアイテムがあります。

そういう意味でも、この本には、

「そうそう、好き好き!」

と思うスタイリングがたくさん掲載されていて、

しかも読んでも納得することがたくさん。

30代の方でも私より5歳も下になるとまた違う文化だったりするでしょうから、

そうそう、の感覚が違うのかもしれないですけれどね。

とても勉強になる、興味深い一冊でした。


雑誌が大好きで大好きで…

でも、あんまり雑誌を歓迎してもらえる家庭ではなかったので、

コソコソと読んでいた学生時代。

まだまだ今ほど雑誌の数も多くなく、

私は片っ端から読み漁っていました。

それこそ、Olive、MCシスター、CanCam、JJ、anan、non-no、

それ以外にもいっぱい。

大学3年くらいからはヴァンテーヌを愛読するようになり、

リッチで華やかなミラノっぽいコンサバ、

でもあくまでも清潔感があって…というスタイルに憧れるように。

雑誌は写真だけでなく、文字も読み込む私ですが、

一字一句覚えるほど読んだ雑誌の中のひとつ。

あの世界観に近づこうと、

ナラカミーチェのブラウスにエトロのショールを垂らしたりしてたなぁ…。

大好きだったけれど休刊になってしまったヴァンテーヌ…

あのDNAをこの本で感じることができました。

(大草さんは元ヴァンテーヌの編集者なのです)


なんてことを読みながら思い出したり考えたり。

まだまだ迷い、失敗も多い私。

大草さんの考えるおしゃれを読んで、

早くスタイルを確立したいものですが…どうでしょうねえ。。。