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差し入れサンキューです ^^
今日は本当に暇な日で、こんなにのぼのぼしたのも久しぶりだったのですが
疲れがたまっていたので、昼寝には最適な祭日となりました。
成人の方 おめでとうございます。
さて、わたくしの暮らしはというと
テレビがうつらないのに、ドラマ動画サイトにて
WOWOW 製作の 『天の方舟』(はこぶね) というドラマをかなりの食いつきで見続けました。
先進国が後進国に支援するという形の ODA というシステムが主題。
名前しか知らず、何か裏黒い感じがあるが何者かわからない…そんな程度の知識からドラマに入りました。
主人公の黒谷七波(水野美紀)は、貧乏な家に育ち給食費も払えない。
小学の授業でODAを習い、手を挙げる
「外国を助けるなら、なしてこの国で苦しんでいる人を助けない」
先生は答えられない。
そんな七波は奨学金で東京大学に入るも、キャバクラで働き仕送りをする毎日
ある日、店で大手ゼネコンの宮里一樹(伊原剛志)に出会う。
「お金って、どこか大きなプールみたいなところにたくさん入ってて、それを知っている人達だけが取り合ってる気がするんですよね」
その一言に興味を持ち、伊原は七波を同じ世界に呼び込む。
「お金が欲しいんです」
そこからODAのお勉強のようなドラマ展開でした。
こうやってゼネコンから海外にまるでボランティアのように橋やトンネルを提案して
自社に落札してもらうために裏金を用意し、
その1割を自分の懐にキックバックする。
ゼネコンは海外で金儲けできる。
汚れた金はどんどん抜かれていき、最後には手抜き工事となる。
その結果、崩落事故が起こる。
何十人もの犠牲者が出るが、一人当たり45万円程度の慰謝料で示談され、黒谷は罪に問われるどころか昇進する。
そこで初めて自分がしていた現実を目の当たりにし、自分なりの償いをしていく。
![$けろりんのブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20130115/00/rinkero2/55/39/j/o0583035012377510160.jpg?caw=800)
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ネットを始めた頃に、早稲田の方が主催しているチャットでどんどん友達ができ、
オフ会にも参加し、彼らの就職先なども見てきました。
ひとり、大手ゼネコンに内定が決まり、
それまでのハンドルネームを捨て、ゼネコンの「ネコ」に変えた男性がいました。
それは喜んでおられ、どう表現しても偉そうでした。
いい意味で偉そうでした。
表現に困った時に時々使わせてもらいます、「いい意味」
ゼネコンすべてが悪とは思いません。
ですが、このドラマを見た直後の私には
ここで働くのは無理だな…と思いました。
経済のど真ん中、大企業で働くのは無理なのかな…
過去の経験からもそう思わされるドラマでした。
話は飛びますが
昨日の記事で書いたギターライブのスタッフのひとりに、占いに長けている方がいらっしゃり
かなり詳しく教えてくださいました。
いい事も悪い事もズバズバ言うのと、ちょうど今そこが問題点!
ということばかり説明するので、気持ち悪いくらいというか
疑う余地がありませんでした。
その中で、印象に残った言葉に
「あなたは適職についています。ですがもっと勉強してください」
大変ありがたいのですが、どれのことを言っているのか未だにわかっていません。
確かに自分で仕事を立ち上げていますが、さざ波のように適当な状況で
完全なる趣味の域。
もうひとつは、ここに住んでいること自体が職業のようなものなので、
そちらのことなのか
いずれにしても、どちらも勉強不足であることは確かです。
こんなに普段、たくさん勉強しているような気がしていたのに
(今日もODAとか)
方向性の問題でしょうか、もっと勉強しないといけないそうです。
生きていることそのものが勉強なんですね、私。
(他の方、そんなこと言われてなかったです)
不慮の事故に合う危険性を言われていた方、どうすればいいか的な説明もあり。
もてるが、結婚はできないと言われていた方、ひとりだけチャンスがあるがそれを逃すと後はない的なフォローあり。
結婚できないが、お金はたまると言われていた方。何かが決断できたと言っていた。
生々しい占い結果に青ざめながらカラオケを歌っていたわけです、グダグダで倉木麻衣。
どの勉強をすればいいのでしょう
今日もまるっきり的外れなODA(それもスカスカ)の知識を授かり邁進していく所存にございます。
勉強家だと思ってたのになぁ
興味のある方は、デイリーモーションで見られます。
『天の方舟』是非どうぞ
よい深夜を