お世話になります。
林でございます。
本日は10月24日。
生きていれば父の80回目の誕生日です。
私はバツイチで1人世帯です。
なので、家族と呼べる人は母と姉と甥っ子だけです。
必然的に歳を重ねるたびに、家族の大切さが身に沁みます。
市議にならせていただき3年半。
私を知ってもらうために、自己紹介で必ず「林景荘」の息子ですと名乗ります。
林景荘は、父と母が営んでいた、小さな温泉旅館です。
そうすると、市民の方は
「お父さんにお世話になったよ」
「お母さんは民謡歌ってるの?」
と、応えてくださいます。
私は父とまともに喋ったこともありません。
そして71歳で突然亡くなってしまいました。
全く親孝行できていない、ダメな息子です。
今になって、父という存在の有り難みがわかってきました。
親不孝な息子です。
せめてもの償いで、月に一度は必ずお墓にいって手を合わせ、今日も元気に生きてます。親父ありがとう。
と、声を出して言うようにしています。
親孝行したい時には親はなし。
よくできた言葉です。
父と話がしたいです。
今の私を見てどう思うのか。どう映っているのか。
叱って欲しいです。褒めて欲しいです。
そして、何よりありがとうと伝えたいです。
親父のおかげで色んな人に良くしてもらってますと。
父がいなければ、私は存在しないんです。
それは絶対なのです。
当たり前のことなんですけど、今の日本はその当たり前のことを忘れている方が多い気もします。
今日は、父の好きだったアサヒスーパードライをお墓にかけてきたいと思います。
そして、何より77歳の母を大切に思い生きていきたいと考えております。
先日、このメンバーで取材を受けさせていただきました。
週刊プレイボーイに掲載予定です。
