お世話になります。
林でございます。
表題に挙げました宿泊税。
県は概ね合意を得られたとして、導入をほぼ決定したようです。
各市町村が独自で徴収する場合は、県税に上乗せしなさいというもの。
財源確保に必要だという主張はわかります。
しかしながら、小さな温泉旅館の息子の私から申し上げますと、現場が混乱するのもお考えいただきたい。
入湯税がそうです。
14年ほど前は、入湯税は一般財源には入らず、観光関連に使う名目で、お風呂に入っても入らなくても、ご宿泊頂いたお客様から150円徴収させていただいていました。
お会計の度に、この入湯税って何??
なんで、こんなもの払わなければいけないの??
という意見を多くいただきました。
今は、一般財源に繰り入れています。
4年前に勤めていたホテルは、南房総温泉をタンクローリーで配湯してもらっていました。
それで、入湯税をいただきます。
納得のいかないお客様にご理解いただくのはとても苦労しました。特に海外のお客様は、消費税と入湯税。
TAXどれたけかけるの?!日本は!!
的な言葉をいただくこともしばしばでした。
宿泊税。。。
同じ状況が予想されます。
徴収は議場で行われてるんじゃない!現場で行われてるんだ!!
ただでさえ、カスハラぎりぎりのお客様も多い中での所謂、増税。。。
宿泊施設のスタッフさんに文句を吐き捨てる方も多いことでしょう。
現場のケアは恐らく何もありません。
働き手不足に加速がかかることも懸念されます。
とても心配になる議案が通ってしまいそうです。
可決したならば、その財源を無駄なく使って、宿泊業関連の方の目に見える施策を講じていただきたい。
それしかありません。
日本国の税収は過去最高を更新し続けています。
しかし、国民の生活は格差が進むばかり。
石破さん!
どうにかしてください!
あなたの手腕にかかってるんですよ!
15分ほど半身浴をしながらのブログ更新でございました。
今から高家神社に来賓出席して参ります!