お世話になります。
林でございます。
兵庫県知事選挙後のネットや新聞記事を読んでおりました。
SNSについて、識者や県議の意見を読んでみますと、なんとも人間本意と言いますか、都合の良い解釈が多いなあと感じたのは私だけでしょうか。
SNSが実社会に影響を与え出したのは昨日今日始まった話ではありません。
所謂、世論とはどこにあるのか?
という答えがSNSなのではないでしょうか。
週刊誌が記事を出す、そこに反応するSNS。
その反応如何によって、世論が形成される。
この形は、これからもしばらくは続くと考えられます。
その賛否は一度置いておいて、この形を踏まえた上で政治家は選挙なり、政治活動をしなければならない時代になったのだと飲み込むしかないのです。
兵庫県議が既にお一人辞職しました。
家族を守るためだと。
百条委員会の委員長は、とある候補に脅迫まがいのことをされ名誉も毀損されたのでしかるべき対応をする旨の発言があったようです。
ここにもSNSの影響は多分にあったものと考えられます。
しかしながら、斎藤知事もマスコミやSNSでめちゃくちゃにされていた時期がありました。
きっと、家族の方々も生きた心地のしない日々が長く続いていたものと予想されます。
それでも、知事として守秘義務を守り切り、選挙中も一切県議会への中傷も行っていないとの記事を読みました。
まさに、斎藤知事にとって大逆風の中の不信任案可決からの知事選。
不信任案は3月ごろに予定されていた、第三者委員会の答申を待ってからで良かったのではないでしょうか?
不信任案を急いだ、しかも満場一致で可決した県議会のその心はどこにあったのでしょうか?
きっと、斎藤知事は県議会をむやみやたらに言及されることはないと思いますが、兵庫県民の民意をしっかりと汲みとって県議会としてどう舵をきっていくのか、県民はそこに大注目しているのではないでしょうか?
プライバシーという盾を使うのも結構ですが、県民に対し、透明性のある県議会運営をしていっていただきたい。他府県の手本となるような今後の身のふりを見せていただきたい。
そう考えております。
追伸。
22の市長会の皆様はどう各市民に説明をするのでしょうか?机を叩いて大きな声でご意見を述べられた市長さんもかなり話題になっております。
市長選挙の大切さも同時に勉強させていただきました。
16日の教育の日の式典の様子です。
政治は未来のためにするものでもあります。
日々勉強ですね。