昨年参拝した時は

毘沙門灌頂の翌日だったからなのか

とにかくグルグルとおかしなエネルギーにあらがえず

途中でギブ! 這う這うの体で帰ってきました。

 

唯一 

お店の前でバッチリ目が合って動けなくなった出会い

お店のおばちゃんが抱っこして

「キュービちゃんやでぇ~」   と。

頭の中で素早く翻訳・・・→「九尾の狐ですよ」 

 

その愛くるしさに釘付け。

九つの尻尾を持つお面付きのこの子

もちろん連れ帰りました。

この子を抱っこしながらの帰り道。

近いうちにちゃんと参ります。 とお約束。

その約束を果たすべぐ

 

この日は丸々一日を伏見稲荷大社のために使うと決めて

独りで山頂を目指しました。

 

 

     

金の稲穂を持つ御眷属。

稲荷神社の御眷属たちは 口に何かしらを咥えています。

稲穂は 五穀豊穣

鍵は 神様の蔵の鍵。または神様の力を引き出す

巻物は 神様の知恵の象徴

宝珠は 神様の霊徳の象徴   ・・・・とされています

 

平日なのに人がいっぱい賑やかワイワイ

足を進めて御山に向えば 途中からどんどん人気がなくなります。

 

まずお呼ばれしたのがここ

 

 

月日之宮本宮

三つ辻まで行かない場所。 千本鳥居からちょっと離れた場所に在ります。

ここで禊を受けました。 その理由も後になって解ります。

 

三つ辻は 現実世界と非現実世界の別れ目の場所 なのでしょうか。

ここから先が本当の稲荷大神様の世界

 

陰陽のあの形がイメージで近いかと思います。

 

ふとした瞬間にあちらの世界に足を踏み入れれば

人がまったく見えなくなります。

あんなにわちゃわちゃいた人が そこでは誰一人いない・・・

 

だーーーれも居ないの(笑)   独りぼっち?

独りではなくあちこちに御眷属のエネルギーが

小さな竜巻のように飛び交っている 本当に本当に不思議な世界に突入です

 

でも・・・歩いていると

 (戻った!) という瞬間があって、次の瞬間に人がどこからともなく出てくるの

 

あちらの世界とこちらの世界、

その真ん中がこの鳥居の道なのかもしれません。

 

稲荷大社には 約1万基のお塚があると言われています。

私は三つ辻からずっと そのひとつひとつに手を合わせ頭を垂れて歩いてきたので

頭を上げる時間がほとんど無いくらい

 

熊鷹社 → 三徳社 → 三ノ峰 → 御幸奉拝所 → 御膳谷奉拝所 → 薬力社 

などなどで茶店の人と逢う度にあえて言葉を交わして

(良かったここは人間界だ・・)と確認する始末(笑)

そんな時でもふらふらと小路に入れば・・・

 

 

もしかして。。。

 

あぁ~ん💛(⋈◍>◡<◍)。💛

  てな出会いも(笑)

 

稲荷山ではずっと

「なんで」「どうして」に思いを馳せて歩いてました。

あまりにも理不尽な出来事や

どうしてあの人が? とガッカリする出来事とか

どうしてこんなに・・と歯ぎしりしたくなるような現実に

私はほとほと疲れていたから。

 

物事には絶対にその理由があって

なんで? どうしてなの? と思わずにいられない出来事こそ

その理由を理解するべく

 あぁ、このためだったんだ。

と、思える瞬間のために 不貞腐れないで 丁寧に対峙していかなければならない

不貞腐れて逃避しても絶対に巡り巡ってツケは回ってくるのだから

 

生きる事はまったく やれやれ な事なんですね

 

 

お許し戴いて写真もたくさん撮りましたが

SNSにアップしてはダメな写真もあって お見せできないのが残念ですぅ。

その中でもご縁の強い大社さんの写真をアップしますね

 

豊川稲荷のダキニシンテン様

 

豊川稲荷大神様

 

白狐大神様

 

玉姫稲荷大神様

 

伏見稲荷大社へ参拝するのなら 二通り

一つは 本殿参拝の後、千本鳥居を途中まで満喫して

道を逸れて 出店やお土産物屋さんを楽しみながらの参拝・観光コース。

もう一つは じっくりと時間を取って 稲荷山山頂までの道のりを

カミサマや御眷属と自分時間を共にする参拝・瞑想コース。

 

どっちも楽しいよね(*´∀`*)

 

伏見稲荷大社は総本山。やっぱりすごい! えばるだけある!(えばってないけど)

 

〆はやっぱりスィーツかな(⋈◍>◡<◍)。✧♡