ここ最近の朝の光景。
何をしているかというと「漢字ドリル」。
柴アニの小学校では、
漢字検定を学校一斉で受験するので、来月の試験に向けて勉強中。
どの級を受けてもいいんですが、
受けるならチャレンジする!と小学2年生レベルの9級を申し込みました。
で、蓋を空けてみると・・・・・、
クラスの9割は小学1年生レベルの10級で、9級は2人だけという・・・・。
小学1年生の漢字は全部覚えているし、
復習よりも2ヶ月間のチャレンジを選択した、彼にあっぱれ!!!
で、その姿に感化されてか・・・・、
ひらがなもカタカナも一通り終えたので、漢字にチャレンジする5歳児。
ドラゴンボールにはまっていて、それで漢字を覚えはじめて、
興味と兄への負けん気と両方でしょうな・・・・(笑)
そんな2人のドリルの取り組み方を観察してみるとね、これがほんと面白い。
【 問題集の進め方 】
柴チビは、最初のページからはじめて、
書き順のページだけを着実に取り組んで、その後に問題ページを進めている模様。
柴アニは、書き順はすっとばして、問題ページから。
文章の前後を読みながら、イメージして書き込んでいる模様。
柴チビは、基本に忠実に。
柴アニは、漢字自体が図形(アート感覚)。
【 間違った漢字への対策 】
柴チビは、とにかく書いて身体で覚えている模様。
書きすぎて暑い~!といつの間にか裸になってますた…。
柴チビは、体感派。
柴アニは、創造派。
で、次回に覚えているかどうかをやってみると、
確率はそれぞれ高くて、成果がちゃんと出ています。
ちなみに・・・・・、
逆の方法をそれぞれにさせてみたら、
覚えていないし、なんなら覚えるのが苦痛になってました・・・(笑)
勉強の仕方って、本当にそれぞれだと思いましたね。
正しい方法って、何??と思います。
自分にとっての勉強の仕方は、自分だけの当たり前。
私がうまくいった勉強の方法は、私だけの当たり前。
世の中に出ている方法に関しては、
うまく子どもの適正に合うか、やってみないとわからない部分があるかな?
その子には合ったけど、うちの子には合わないことも多々あるわけで。
「強み」という概念を知って早7年。
子育てをする上で、その子の持つ良さを見つけることができています。
「こうしなさい!」は親の子どもへの愛だったとしても、
子どもの強みを摘み取ってしまうことにもなり得るなと思いました。
机に座って、書いて覚えるのが勉強だ!と思っていたら、
柴アニなんて、端から見てたら遊んでるようにしか見えないですから(笑)
それは親のものさしで、彼とは別。
とはいえ、以前の私なら「なにやってんの!!??」と
彼の行動に理解ができずに、「遊ばんと勉強するんよ」と言っていたと思います。
自分なりに考えて、工夫をして取り組むんですから、子供たちは。
私は見守るだけでございます。
親の出番は、困ったときにヒントを伝えることかな(*^^*)
楽しく学べたら、それがええやん♪
楽しく学べたら、それがええやん♪