イギリスからこんにちは !!
今回は、出会ったフランス人のおばあちゃんがとても素敵だったというお話です。
息子くんと近くにある博物館に行った時、
同じ学校の子と会って、一緒に回ることになった。
その子のおばあちゃんがフランス人。
20代の時にイギリスに来て、イギリス人と結婚をして、
イギリスで子育てをしてきた。
外国(イギリス)で子育て中の私の大先輩。
バイリンガル子育てのことなど、根掘り葉掘り聞きまくった私。
おばあちゃんとフランスの話になった時、マルセイユに行った時の話をしまくった。
パリとマルセイユしか行ったことないんだけど、マルセイユが好きだった。
そして石鹸工場も行って石鹸買ったよって言ったら、おばあちゃん笑ってた。
生まれ育ったフランスよりも
イギリス生活の方が長くなったわ
と、フランス訛りの英語で言っていたのがとても印象的で、
自分の将来を想像した。
孫に話しかけてるフランス語が心地よく、
常にニコニコしていて、
子供達が何かしても怒るでもなく、過剰に反応するでもない姿が、
羨ましく、そんな風に落ち着いて子育てがしたいと思った。
そしてもっとも素敵だったことが…
6歳の男の子が2人いれば、博物館であろうとどこであろうと、
ふざけたり走り回ったりするもの。
そんな2人をみて…
私は他人の目を気にするような言い方しかできなかったけど…
フランス人のおばあちゃんは、
面白い展示を楽しみましょう
(☝︎このひとことにズキュンときた)
これはなんだと思う?
どの展示が好き?
と軽やかに子供達の気を展示に向けさせた。
その後も否定することもなく、肯定しすぎることもなく、
軽やかに子供達を誘導したり、
私と話す時もどう言葉で表したらいいのかわからないけど、
とっても素敵だった。
こんな人になりたいと思った出会いでした。
素敵な時間をありがとう!!
イギリスで子育てをしていて思うこと
赤ちゃんや子供に優しい人や場所が多い。その一つがミュージアム。子供が興味を持ちそうな展示(恐竜とか剥製とか)のしてあるところだけではなく、歴史的価値の高い作品が置いてあるミュージアム(日本人の私からしたら、子供を連れて行くのを躊躇してしまうような…)でも、子供が楽しめてようになってたりする。小さい時から本物のアートに触れられることって素敵だなーと思う。
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