自分の気持ちはなるべく早く
素直に伝えたほうが
お互い楽ちんかもっていう話をします。
毎年、私の住むところでは
『マーチングフェスティバル』
というお祭りがあり、
今年は長男も小学校の音楽クラブの
一員として参加予定。
しかし、当日は冷たい雨。
残念ながら、
マーチングフェスティバルのパレードは
中止になってしまった。
長男はこの日に向けてずっと練習してきたし、
残念がる姿に私も心が痛く、悲しくなった。
朝食の準備をしながら、
『雨なら即中止じゃなくて、
短くてもいいから
アーケードとか屋根のある場所で
開催するとか考えてくれたらいいのに。』
というような内容を夫に愚痴った。
すると夫は、
『それは色んな事情があって難しいだろう。
ひとつの団体の意見だけでは
決められないし。』
のような返答をした。
私達の会話はこういう事がとても多くて、
私はそう言われると話す気を無くし、
不機嫌に朝食の準備などをすることになる。
でも、最近の私は
自分の気持ちをガンガン伝えていこう！！
キャンペーン中なので、
素直な気持ちを伝えてみた。
『私は今、ファンタジーの話をしています。
パレードが無くなって悲しい気持ちを、
ああだったらいいのにねって、
共有してもらいたくて話をしました。
現実は難しいと分かっているし、
会社の企画会議のような視点で
返事をされると、
もっと悲しくなって話す気を無くします。
そして機嫌が悪くなります。』
こんな内容を、
なるべくケンカ腰にならない言い方で
伝えてみた。
すると夫は、「あっ、そうなんだ〜」
といった感じで、
拍子抜けするほどあっさり受け入れてくれた。
そして、その日の朝食は
みんなで楽しく食べることができた。
人に気持ちを伝えるって面倒くさいし
エネルギーも使うから、
つい自分が我慢すればいいやと
思ってしまうけど、
えいやっと伝えると、
お互い楽ちんになる場合もあるんだなと
思った出来事でした。
