Rin.ka.ka costume jewelry

Rin.ka.ka costume jewelry

Rin.ka.ka costume jewelry⁡

自由で繊細
そして居心地のよい場所を知っている

猫と仲間たちのコスチュームジュエリー

静かに深い猫の呼吸で仕立てています

居心地のよいあなたで居られる
 コスチュームジュエリーをお届けします。

『ねこのこきゅうだより』


というお便りをつくりました。




Rin.ka.kaは私がひとりで

製作から販売までおこなっていますが


自分で作ったものを

自らオススメして販売することを

とても難しく感じていました。


作っているものは

自分が心から良いと思っている

ものばかりなので

堂々と販売すればよいのですが


何かワンクッション欲しいなぁと…。


できれば誰かに売ってもらいたい

(すごい本音)


という事で、


Rin.ka.kaのモデル猫ちゃんである

NONNOKO(のんのこ)に

店長さんになってもらう事にしました。



そして、Rin.ka.kaのブランドのイメージを

コスチュームジュエリー以外のものでも

表現できて


それを通してお客さまと繋がれたら

いいなぁ。


と、色々と試行錯誤した結果

今回のお便りが出来ました。



内容も仕上がりもゆる〜くて


ドキドキしながら

住所を知っているお客様に

暑中御見舞いとしてお送りしたのですが


本当に有り難いことに


『届きました!』


のご連絡をたくさん頂き


心が穏やかになりました

などの嬉しいお言葉も…


皆さまお優しい〜(涙)



そして、驚くことに


お便りが届いた日に

たまたまRin.ka.kaのピアスを

つけていただいていたとの

ビックリなご連絡もいくつか。


あるお客様は、

その方へのお友達もイベントで

ピアスをご購入いただいていたので


お友達にもお手紙をお渡しいただくよう

お願いしたところ


そのお客様も、お友達も、

受け取ったその日にRin.ka.kaを

身につけてくれていたそうで。


ご購入後もお使いいただいている事に

心からの感謝と幸せを感じています。



これからも不定期にはなりますが


『ねこのこきゅうだより』


お届けできたらと思います。


コスチュームジュエリーと共に

楽しんでいただけたら嬉しいです♡




Rin.ka.kaより愛を込めて。


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自由で繊細
そして居心地のよい場所を知っている


猫と仲間たちのコスチュームジュエリー

🐱静かに深い
  猫の呼吸で仕立てています

🐱居心地のよいあなたで居られる
  コスチュームジュエリーを
  お届けします。
 

バレエ教室の夏合宿に参加したムスメ。


食物アレルギーがあるので、

色々と不安もあったけれど


とにかく本人が行きたがっているし

できる対策をして


あとは本人に気をつけてもらおう!

と送り出しました。


宿泊先の食事はバイキング。

事前に問い合わせてメニューを確認すると

食べられるものがたくさんありそう。


各食事の横に

成分表示もされているとの事で

少し安心。


さらに、とても心強いことに

お医者さんをされているママさんが

同行してくださるという事。


これは本当に有り難かったです。


2日目は1日遊園地で遊ぶ予定で、

お昼ごはんはレストラン。


大人の人手も足りないかも、

との事だったので


渋川の山の上にある遊園地から

私も合流する事になりました。


この日は旦那さんが都合がつかず。


そして、私は運転できないので

電車とバスを乗り継いで

遊園地まで行くことにしました。


地元の人からすると


高崎駅から渋川の遊園地に

電車で行くなんて

信じられないといった感じでしたが


調べてみると電車に乗ってる時間は

30分だし


バスは1時間に一本だから

それだけ気をつければ楽に行けそう。


初めて乗る両毛線や上越線。

電車の旅は嫌いじゃないので

ワクワクします。


そういえば、

学生時代に『青春18きっぷ』を使って

東京〜福岡までを夜行と在来線で移動し


福岡から高速バスで

鹿児島の友達の家に行ったことを

思い出しました。


2日かかったその移動に比べたら

短いもんです。


やはり

高崎駅から新前橋で乗り換えて

あっという間に渋川駅に着きました。


そしてバス。

これは乗り場の確認から

慎重に行う必要があります。


案の定、

ネット&駅員さんに聞いて乗り場を

確認しましたが


同じ3番乗り場に

違う行き先のバスが発着していました。


間違えないように

遊園地行きのバスを待っていると


ブーン、とハイエースのようなワゴンが。


他の行き先のバスは

よく見る大きなタイプだったので

突然現れたワゴンに戸惑うワタシ。


恐る恐る乗り込み、

「これは、遊園地行きますか?」


と聞くと、無言でうなずく運転手さん。


乗客は私ひとり。


本当に電車で行く人なんて

居ないんだなぁ…としみじみ感じます。


とはいえ、キレイな景色を見ながら

山を登っていくのにワクワクして


お山の上の遊園地に到着!




平日とはいえ夏休み。

遊園地はそれなりに賑わっていたので

私以外はみんな車で来てるのかもしれない。






合宿を思い切り楽しんでいる

ムスメとも合流できて


夏の小旅行は終わりました。





バレエの練習たくさんして


プールも入って夜ふかしして


ジェットコースター10回乗って


楽しい思い出ができて良かったね☆



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自由で繊細
そして居心地のよい場所を知っている


猫と仲間たちのコスチュームジュエリー

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🐱居心地のよいあなたで居られる
  コスチュームジュエリーを
  お届けします。
 


先日、

お墓にお供えする

お花を買いに行きました。


ムスメと話し合って

可愛らしい色合いの花束を

いくつか選んで

組み合わせてみることに。


お会計にもっていくと

1人しか居ない店員さんは

オーダーの花束作りなどで

てんてこまい。


私の後ろにも人が並んで

とても忙しそうでした。


翌日は早朝に出発して

横浜の緑豊かな山の方にあるお墓へ。


すごい日差しだったので、

せっかくの花束が

何日持つかな…って感じでした。


ともあれ、

お墓をキレイにして

(掃除は旦那さんと長男が担当)


キレイなお花を供えて

(お花はムスメと私が担当)


静かに手を合わせると

なぜか安心できて、心が整います。



数日後、


簡単な家計簿をつけていると

お花のレシートが見当たりません。


あれ?

レシート無くしちゃったかな…


クレジットカードで支払ったと思うので

アプリの明細を確認すると

履歴もありません。


あれっ?

現金で支払って、レシート無くしたか??


それともまさか、お金払ってない???


いやいや〜

それはさすがにナイでしょ。


アプリに反映されるのに

少し時差があるから待ってみよう。


しかし、

2日後になってもその日の買い物の

履歴はUPされず。


これはいよいよ料金未払い説が

濃厚になってきたぞと焦るワタシ。


もしその店員さんが自腹を切っていたり

したらどうしよう…


余計な妄想も湧いてきて

すぐにそのお花屋さんへ。


店頭に居たのは別の方で、

一瞬話していいのか迷いましたが


「あのぅ…

先週こちらでお花を購入したのですが、

もしかして未払いとか、無かったですか?」


すると、


「あっ、あ〜、ありました!」



やっぱり払ってなかったかぁ〜(涙)


すぐにお支払いします!


と言ったのですが

店員さんのミスという事で

既に処理済みであり、

お代はいりませんとの事。


どうやら支払いの前に

ポイントカードの処理をした事で


店員さんも私も

クレジットカードで支払いをしたと

勘違いしてしまっていた様でした。


「その店員さん、

 辞めたりしてないですよねっ」


変な心配をする私に

店員さんも苦笑しながら


「ミスはある事なので

咎められたりもしていませんよ」


と、優しいお言葉。


しかし、こちらとしては

未払いのお花を

お墓にお供えしてしまったのは

かなりの失態…。


ごめんなさい。


お店にも申し訳なかったので

ドウダンツツジと花瓶を買ってきました。





なんとも言えない清涼感が

心地よいです。





テレビの横に置いてみたら

テレビ見る度に緑が見えるので

目にもいいかも…。



夏のうっかり事件でした。


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自由で繊細
そして居心地のよい場所を知っている


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1年半前に婦人科系の手術をして

その時主治医から


「これからはたくさん歩いてくださいね」


と言われたワタシ。


よしっ。

と思ってなるべく歩くようには

していたものの


本当に『なるべく歩く』程度で

運動としての歩行はできていませんでした。


すこし前に

張り切って大きな扇風機を運んだら


次の日から腰がズムーン…としてしまい

日頃の運動不足を痛感しました。



それを機に

ここ1ヶ月足らずですが


毎朝子供を送り出すついでに

自分も外に出て歩いています。



たくさんの学生さんたちが行き交う

大きな交差点を渡り


並木道を抜けると大きな川に出ます。


歩道橋を上がると

遠くにたくさんの山々が見えて


2つの川が合流するのが見えます。






ただ歩くだけだとつまらないので


猫の呼吸をしながら

(自分の呼吸を意識するだけ)


五感を意識して歩きます。



その日の空や山の様子を眺めて

川辺に住んでる水鳥たちを眺めます。


虫の鳴き声に耳を澄ませて

川岸に降りていくと


一気に草の香りがするので

思いっきり深呼吸します。


川の向こうの山の上には

観音様がいらっしゃるのでご挨拶。





川から上がってくると公園があって

とても素敵な

イングリッシュガーデンがあります。



そこに

娘も通っていた幼稚園の子どもたちが

バスを待っていて

その様子を懐かしく眺めつつ


気持ちの良い芝生の広場を抜けていきます。


最後は

高崎城址の風格ある空気を感じながら


いつも信号待ちする交差点にある

大きな木をじっくり眺めます。





子供のころは

たまに木登りをして遊んでいたので


この木に登るならどこからかな?

などと楽しい妄想をしてみます。


ある日、

いつものようにその木を眺めていると


パリッとしたビジネススタイルの

やや年配の男性が木に近づいてきて


大きな幹に手を静かに置いて

そのまましばらく静止していました。



『お、おぉ〜っ…。上級者ぁ〜っ!』



何の上級者なのかわかりませんが

思わずこんな心の声が出たワタシ。


幹に手をおいて目を閉じたら

木とお話ができるんだろうか。


約40分の朝のお散歩。


帰ったら倍速で

家事を片付ける必要がありますが


なかなか楽しいので

続けていけたらいいなぁと思っています。


そして

コスチュームジュエリーを作る手から

良いハンドパワーを出していきたいと

思います(笑)








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自由で繊細
そして居心地のよい場所を知っている


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『私の手がしてきたこと まとめ編』 


私の手がしてきたことシリーズ

お読みいただいた皆さま

本当にありがとうございました。


手仕事を商品としてお届けするにあたり

どのような手が作った物なのか


受け取る方にとって

大切な事なのかなと思い


私の手が何をしてきたのか

軽い気持ちで振り返ってみたら

とんでもない長さになってしまいました(汗)


こんな情報、

誰の得にもならないよなぁ…


とビクビクしながら

毎回アップしていましたが


思いがけず

たくさんの方々に読んでいただけたようで


楽しみにしてますなど

有り難いお声までいただき

本当に嬉しかったです。


長くなったとはいえ

30年を簡潔にまとめたので

水面下にはもっと色々ありました(笑)


ずっと忘れていた事を

思い出すことも多くて


たまには過去も振り返ってみるもんだなぁと

思いました。



私は幼い頃からずっと

何かを表現したくて

もがき続けていたのかなと思います。


自分の表現を否定されると悲しいけれど


誰かにほめられる為に

表現する訳でもありません。


かつて『アトリエ☆リンカカ』で

子供たちがのびのびと表現することを

お手伝いしていたように


今はRin.ka.kaの

コスチュームジュエリーで


皆さんが楽しんで

自分を表現することの

お手伝いをしたいと思っています。


表現する=芸術活動

と感じてしまいますが


絵を描いたり

歌を歌うのと同じように


『今はこれが好き』


を選んでいくことも

大切な自己表現だと思っています。


色んな物が自動で作れるようになる

これからの時代だからこそ


これからも自分の心と手を

しっかりと温めて


皆さんの日常が輝いていくような

コスチュームジュエリーを

作っていきたいと思います。





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自由で繊細
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『私の手がしてきたこと そしてRin.ka.ka始めました編』 


かぎ針編みの日々から

糸で絵を描いてみたいと思った私。


図書館の刺繍関係の本を

片っ端から借りてきて

刺繍の練習を始めます。


しかし

昔からお裁縫が大の苦手だったワタシ。


・寸法をちゃんと測ることが苦手

・針が好きじゃない

・ミシンとか自動で動くものはなんか怖い


これらが主な理由なのですが…(笑)


針で指を刺してしまうと

その瞬間にテンションが

とんでもなく下がってしまうし、


糸もすぐにこんがらがって

ムキーっとなる。


つまり、そもそもお裁縫に向いていない

タイプなのですね(涙)


でも、糸で絵は描いてみたい!


心身の不調を改善する為に

自分を可愛がってあげると決めたので

その強い欲求は満たしてあげたい。


何か方法はないものか…


まずは手を刺しても痛くない

ぶっとい布団針で刺繍してみました。


うんうん、楽しい。


でも、なんか違うんだよな。
もっと細い糸で
繊細なネコとかを描きたいんだよなぁ…

色々と調べてみると、
糸を使わずに刺繍する技法があることを
知りました。

素人の私が調べた限りの内容ですが、
簡単にまとめると

「クロシェ・ド・リュネビル」

フランス発祥

クロシェという特殊なかぎ針を使う

ビーズなとを先に糸に通して

生地の裏側から刺繍する手法


「アリワーク」 

インド発祥

アリ針という特殊なかぎ針を使う

ビーズ自体を針の先に通して

生地の表側から刺繍する手法


こちらが主にかぎ針で刺繍する

有名な技法のようでした。



コロナ禍のころ

毎日コロナの事をスマホで調べている時に 


インスタグラムを見ると

なぜか長ーい針にたくさんビーズが

刺さってて


それをすごいスピードで刺繍していく

インド人らしき人の動画が

毎日流れて来ていたのです。


コレ何やってるんだろ?

なんでこんな動画ばっかり

流れてくるんだろう?

ってその頃は思っていたのですが


これこそがインドの『アリワーク』

だったのだと、この時に気が付きます。


よし、コレやってみよう!


と思ったのですが

リュネビルもアリワークも

特殊なかぎ針が必要でした。


うーん、

今この瞬間にすぐやりたいなぁ…


さらに調べてみると

ネットで普通のかぎ針を使って

刺繍ができたよ

という人の投稿を発見!


刺繍台も、100均で売ってるような

植木鉢を置く枠に

刺繍枠を固定すればできそうでした。



そうして

手探りでかぎ針の刺繍を始めましたが

最初は全く上手くいきませんでした。


やっぱりちゃんとした技法ではないし

素人が独学で

手を出すものではないのだろうな…


出来なさすぎて

机の上に倒れ込む事も多々ありました。


でも、技工士時代に経験した


『ハンドパワー』


を信じて、毎日毎日練習し続けたら


またもやハンドパワーが発動して


少しずつ自分が思う線が

刺繍できるようになっていきました。






さらに、

技工士時代に培ったワイヤーワークや

かぎ針編みなど


色んな技法を組み合わせると

なんだか楽しいものが

作れるようになりました。








そして


私にとってものづくりの先には

いつも患者さんやお客様という


届ける人の存在が心にあったので


作ったものが

どなたかのお役に立てたらいいなと

思うようになりました。



さて、その思いを

どうやって行動に移そうかな?

と思っていた矢先に


大切な友人が結婚するという

うれしいニュースが飛込み


結婚式のアクセサリーを

作らせてもらえることになりました。



この頃の私の体調ですが


日々好きなことに夢中になる時間を

少しでも持つことで

心はだいぶ健康を取り戻していました。


残念ながら婦人科系の疾患は治らず

こちらは手術となってしまいました。



そして、

友人のアクセサリーは

入院中の病床で作ることになり



これがわたしの手がやってきたこと

Rin.ka.kaのはじまりになります。





ぷはーっ!!!


長い!!

長すぎたね!!!


最初は2回で終わると思っていたのに。


でもよく考えれば

20歳から約30年…


色々あって当然でした(汗)


ここまでお付き合いいただき

チラリとでも読んでいただいた皆さま


本当にありがとうございました。


やっとRin.ka.kaに辿り着きましたが


Rin.ka.kaはまだまだ赤ちゃん

これからなのです。


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自由で繊細
そして居心地のよい場所を知っている


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『私の手がしてきたこと 心と体の曲がり角編』 


コロナ騒ぎが始まって

我が家の生活も一変しました。


子供たちは休校

旦那さんは在宅勤務


せっかく仲良くなったお友達とも

会えなくなりました。


ちょうどその頃

両親が元々の家を引き払って

家の近くに引っ越してきたので


お友達と会えない分

家族で過ごすことが増えていきました。


その頃の私は

なぜか自分が1人で

家族全員を守らなければ!


と変な使命に燃えていました。


基礎疾患のある家族も多かったので

毎日スマホとにらめっこして

色んな情報をかき集めて


大人になるまでずっと

迷惑を掛け続けてしまった両親や


小さな頃からヒドイ姉で

結婚にまで反対してしまった妹や


30歳過ぎて学生だった

得体の知れない私と結婚してくれた

旦那さんと大切な子供たち。


この人たちを


私はどれだけ不幸になってもいいから

守らなければ!


と強く強く思っていました。



過剰に外出を控えたり

やたらと消毒したり



今思えば

その頃の私は自分が望まない方向に

向かっていたんだろうなと思います。



コロナ禍が少しだけおさまってきたころ


ある日突然

ものすごい不安に襲われるようになって


生きていくのが

しんどくなってしまいました。



これは更年期?

うつ病??


心配になってかかりつけの婦人科に

相談しましたが


うつ病でもないし

体にも異常はないし


漢方を飲んで様子をみましょうと

いうことになりました。


ぱっと見、どこも悪そうじゃないし

食べられるし眠れるし

笑えるし

いたって普通なのですが


心の水面下が

とてもとても苦しい、

という状態がしばらく続きました。


どうしたら

この状態を抜け出せるんだろうと  

色々なことを調べて


まずは生活習慣を見直しました。


睡眠時間を伸ばして

毎朝起きてすぐに運動をして

日光を浴びるようにしました。


あとは外出を控えることをやめて

意識的に人に会うようにしたり。


そうやって毎日をなんとか

やり過ごしていた時


突然、婦人科系に異常が見つかって

このままだと手術だと言われました。


婦人科については

定期的に検査していて


少し前まで異常無しだったのに

いきなり手術になるなんて

本当に驚きました。



さらに、ほぼ同じ時期に

食いしばりが原因で奥歯が割れてしまい、

抜歯することにも。



ボ、

ボロボロやーんっ( ;∀;)



私の体がどうなっちゃってるのか

もう分からなくなった私。


西洋医学からのアプローチに加えて

東洋医学からもアプローチしよう!


近所の評判の良い鍼灸院に通ってみました。


そこの先生に


私の脳が不安を作り出しているということ


病気は心が作るということ


を教えていただきました。



そうか、心。



よくよく思い返してみると


私は子供のころから

自分の事が信用できなくて、


何か失敗すると心の中で

思いっきり自分を叱りつけていました。


なんで自分はみんなができることが

できないんだろうとか


すごく悔しくて、いつも

ギリギリと歯をくいしばって

自分の頭を叩いているような子供でした。


思春期はイライラが爆発して

家族に当たり散らしてみたり。


結婚してお母さんになってからは

一見穏やかになりましたが


こんな自分が子供の生命なんて

守れるんだろうか?


と毎日不安でいっぱいで


とにかく自分の事は後回しで

良いお母さんになれるように頑張って


でもなれなくて

これまたイライラしていたと思います。



そして出した結論。


とにかく自分は家族が大切。

みんなで幸せに暮らしたい。


それが分かったなら


まずは自分を大切にしなくちゃ

家族も幸せにはならない。


という所にたどり着きました。


まずは

自分をいじめるのをやめること。


そして、少しずつ

自分の好きなことをする時間を作ること。


ここを意識して

考え方や行動を変えていきました。



実は生きるのがしんどくなった時に

助けてくれたのが

かぎ針編みでした。


母はもう何十年もかぎ針編みをしていて

その姿がとても幸せに見えました。


私は編み図を見るのが苦手だったので

敬遠していたのですが


編み方を教えてもらって

苦手な編み図は見ないで

形にならないものを作り始めました。


編み物をやっている時間は

不思議とぐるくるした思考が止まって

心が落ち着く気がしました。


半年ぐらい

毎晩ぐちゃぐちゃと編んでいましたが


だんだんと

「糸で絵を描きたいな」

と思うようになり。


刺繍の勉強を始めました。


でも、私は針しごとも苦手なんです。
針を使わず刺繍する方法はないか?

と探し始めます。


これは確か、苦手な針で作った刺繍。
やっぱりネコです(笑)


次回はやっと

Rin.ka.kaまでたどり着きそうです!


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『私の手がしてきたこと 新天地編』 


長男が産まれて7年弱

長女が産まれて3年


相模原市のマタニティクラスや

子育てサークルから始まった

ママさんたちの輪は広がって


長男が幼稚園に入園すると

輪はさらに大きく広がりました。


公園に行っても、スーパーに行っても

外に出ればあちこちに友達が居て


ここでみんなと歳をとっていくんだなと

思っていたのに


旦那さんの仕事の都合で

群馬県に引っ越すことが決まりました。


最初はショックが大きすぎて

単身赴任も考えました。


おでこに『呪』の文字が

浮き出そうな程

旦那さんを恨んだ時期もありましたが


冷静にシンプルに考えると

やっぱり家族みんなで一緒に暮らしたい

と思ったので

ついていくことにしました。


幸いなことに

引越し先からほど近くに

私を置いて先に結婚していった

妹が住んでいて(笑)


毎年夏休みは妹の家に遊びに行って

群馬県の色んな場所に

連れて行ってもらっていました。


それで

群馬県は子育てしやすそうだなぁと

好印象を持っていた事


あとは

長男が小学校入学、長女が幼稚園入園

のタイミングだった事も救いでした。


年明けくらいから

各方面で送別会をしてもらって

泣き暮らしました。


そして、ついに来た引っ越しの日は

相模原市の小学校が入学式でした。


長男の幼稚園では入学式の後に

ランドセルを背負って園庭に集まるのが

恒例の行事だったので


長男も引っ越し作業の中

スーツにランドセルを背負って園庭に行き、

そこでみんなとさよならしました。


涙なみだの引っ越しでしたが


実はその後もしょっちゅう

遊びに行っているので


あんなに大騒ぎしたのが申し訳ないくらい。


あれ?引っ越したっけ??

ってたまに言われたりします(笑)



引っ越し先の群馬県高崎市も

住めば都で本当に良いところです。


とにかく人が優しくて

ビックリしたのは


すれ違う時

全然知らない人なのに

軽く会釈してくれる人が多いこと


新参者の私たちが

肩身の狭い思いをすることは

ありませんでした。


子供たちの小学校や幼稚園のママさんや

ご近所さんとも仲良くなって


だんだん土地に馴染めてきたかなと思った頃


まだ記憶に新しいコロナ渦がありました。


振り返るとこの時期が


私の人生に色んな意味で大きな影響を

与えたなと思います。




東林間の思い出の道


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自由で繊細
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『私の手がしてきたこと アトリエ☆リンカカ編』 


皆さんの協力を得て

『アトリエ☆リンカカ』の活動を始めた

私たち。


主な活動場所は相模原市の公民館、

主催してくれるのは


同じ年頃のお子さんを持つ

ダンスの先生とリトミックの先生が

立ち上げた育児サークルでした。


私が住んでいた地域には

元々色んなサークルや

コミュニティがあって

サークル同士も繋がっていました。


私も色々なコミュニティに

参加させてもらって


キッズダンスにリトミック、

ベビーヨガからお裁縫やパン作り、

助産師さんから命についてのお話など


まだまだ書ききれないくらい

親子で本当にたくさんの経験を

させてもらいました。


そして先生になるのはほとんどが

参加者のママさん。


みんなが助け合って

みんなで子育て楽しんでいこう!


そんな有り難い環境があったので

私も『アトリエ☆リンカカ』の活動を

始めることができたのだと思います。



最初のイベントは

『海に遊びに行こう!』

というテーマで


会場いっぱいにひろげた大きな紙に

ワカメと岩だけ描いておいて


「あれあれ?

 大きな海だけど、お魚さんいないね?

 みんなでお魚さんを泳がせてあげようか!」


といった感じで

絵の具でお魚や生き物を描いていく

という内容でした。


当時の参加者はほとんどが未就園児。

絵の具を触ったこともない赤ちゃんも居て


最初は泣いちゃったり

手が汚れるのを嫌がる子もいたけど


回数を重ねるごとに

みんな大胆になっていって


最後は掃除が大変!

みたいな状態でした。


でも、掃除も『雑巾がけレース』

にして楽しいイベントにしちゃったり


準備から片付けまで

本当に楽しく活動させてもらいました。







他にもお友達のママさんが主催した

大きなフェスでワークショップを

させてもらったり


相模原市が主催する子育て講座で

講師をさせていただくなど


アートを通して

色んな人達と関わることができました。



第二子の妊娠で出産で

少し活動を減らしたりしながらも


マイペースに活動させてもらって数年。


この土地に根付いて

大好きな人達と


ずっとこの活動を続けていたい

と思っていましたが


人生には本当に

思いがけない事が起こります。


我が家には

引っ越しの予定は無いはずだったのですが


旦那さんの仕事の関係で

相模原市から引っ越すことになったのです。


そ、

そんな〜っっ ( ;∀;)




『アトリエ☆リンカカ』の活動は

以前こちらのBlogでご紹介していましたが

現在は公開していません。


今回ひとつだけ

過去記事を公開してみました。


懐かしく思う方もいらっしゃるかな。


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自由で繊細
そして居心地のよい場所を知っている


猫と仲間たちのコスチュームジュエリー

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『私の手がしてきたこと アトリエ☆リンカカ誕生編』 


無事に大学を4年で卒業できた私。


家族や職場、先生、

クラスの友達の協力がなければ

卒業することはとてもできませんでした。


卒業から10年以上経つ今でも


『単位が足りない!卒業できないっ!』


という夢を見て、

うなされて起きることが何度もあります(笑)


本当に周りに居てくれたみんなに

感謝感謝です。







そして、


卒業する時に長男は1歳で

式にも一緒に参加させてもらいました。


が、


卒業生の名前が呼ばれる度に


「はーい♪」


と大きな声で返事をしてしまうので

3人目くらいで旦那さんと一緒に

退席してもらいました(笑)



そして

私が卒業する上で忘れてはいけないのが


長男の子育てを通して出会うことができた

ママさんや子どもたちの存在です。


地元での子育てではなく

知り合いもほぼゼロの状態からの子育て。


最初は不安で孤独で

毎日部屋で長男と泣いて暮らしていました。


でも、妊娠中に参加した

地域のマタニティ講座で出会った

人々とのつながりや


公民館や子供センターの集まりに

積極的に参加するようになると


段々と知り合いが増えて

半年後くらいには子育てが

楽しくなっていきました。


当時流行ってた?ドラマの影響で


『ママ友=恐ろしい』


という先入観を持っていたけれど


広く浅く色んな人と気軽にお喋りしていたら


ママさんも赤ちゃんもそれぞれ個性的だし

誰と比べることもない、

だってみんなバラバラすぎるんだもん!


といった感じで

全く嫌な思いはしませんでした。


そしてそのうち、

本当にお友達だなと思えるような

ママさんとの繋がりもできていきました。



私の卒業製作には

長男とお友達にも手伝ってもらいました。


大きなパネルに

赤ちゃんたちがコロコロと集まって

クレヨンでぐちゃぐちゃと

線を描いてくれました。


子供の発育ってとんでもなく早いので


絵の表現もその日限り

次の日には別の表現になって


もう2度と掛けないような絵を

毎日描いていきます。


その様子が素晴らしいなと思って


4年生の秋頃から

子供と絵の関わりについての勉強を

始めました。


そして、大学卒業後は


参加していた子育てサークルにお願いをして


親子で参加できるアートイベントを

開催させてもらうことにしました。



この時に誕生したのが

『アトリエ☆リンカカ』です。


私は絵を描くのは好きだけど、

たくさんの子供たちと接するのは

全くの素人です。


子どもたちが安全に楽しく

アートを楽しめるように


保育士さんの資格を持ち

子どもたちへの寄り添い方が素晴らしく


今でも私が心から尊敬している

お友達のママさんに

パートナーになってもらいました。


基本的には2人のユニットですが


大学時代の友人や

サークルのママさん達に

手伝ってもらいながら


アトリエ☆リンカカの活動が

スタートしました。





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