前回、WeChat関連のプロジェクトの話が出ました。

 

そしてHCL中国と連携して、明日の月曜日に、僕はHCL日本のサポート役として、HCLインドとも連携して顧客の要件とWeChat開発に必要なものを議論します。

 

 

 

 

そしてWeChat開発についての基本を調べて、ここで整理します。

全てが公開されているもので誰でも直接アクセスできます。

 

Weixin・WeChat

微信(Weixin)は中国で使われ、中国語の発音です。海外ではWeChatです。

次は公式サイトです。

日本語に切り替えると、アプリのダウンロード画面に切り替えますが、中国語読めれば、微信(Weixin)全般の製品情報、開発に必要な情報ほぼ全てがここから辿り着けます。

https://weixin.qq.com/

 

例えば実際開発の時のAPI仕様、中国語が分かれば、比較的に容易に上記のページからいくつかのページを巡って、辿り着きます。

この意味で開発には中国国内のチームが必要です。

少なくとも中国語読めるメンバーが必要です。

基础 | 微信开放文档 (qq.com)

Basics | Weixin public doc (qq.com)

 

 

企業Weixin・WeChat と AWS

アマゾンのAWS PaaPサービスで企業版Weixinを構築する場合、次のものが参考できます。

ただし、個人的にはデータの引き渡しだけで良いならAWSを利用しなくても大丈夫です。

提供してもらった開発環境とAPIを利用すれば、後はTencentとの窓口あれば、問題解決できるはずです。

https://docs.awspaas.com/reference-guide/aws-paas-wechat-reference-guide/

 

 

Weixin・WeChat Live動画

WeChatのLive動画をどのように視聴、どのように撮るかの説明です。

微信直播在哪里看微信直播入口_360新知 (so.com)

手机微信怎么开直播?手机微信开直播_哔哩哔哩_bilibili

微信腾讯直播怎么开通-百度经验 (baidu.com)

 

そして実際に僕のスマホで確認してみたら、様々な企業はすでにミニプログラムでビジネス展開しています。

ほぼ大企業ほど足が速いですね。。

 

 

海外からWeixin・WeChatアカウント申請

次のサイトの説明のように、海外からでもアカウント申請可能です。

この場合は企業に限定されます。

会社の登録情報のスキャン、窓口の責任者、銀行口座などの情報が必要です。

また、実際の開発とテストを行う必要があるので、やはり最終的には現地の専門部隊が必要です。

認証確認に数日かかるようですが、ここでTencent窓口担当と繋げるように、連絡取るのが大事かと思います。

https://www.adchina.io/how-to-create-wechat-official-account-international-overseas/

 

 

企业微信、小程序、公众号などの違い

Weixin・WeChatは様々なサービスを提供していますが、これは「公众号」と呼ばれ、それぞれの違いを簡単に説明します。

订阅号:主にニュース、広告を行うサービスです。一日1回だけ配信できます。

服务号:月4回配信の订阅号のサービスの他に、ユーザの管理機能、決済機能などが提供されます。

小程序:Weixin・WeChatに使うミニプログラムです。上の僕のキャプチャーのように、いろんな企業が構築してサービスを展開しています。

企业微信:企業向けのサービスで、上記のサービス全てできます。登録と審査が必要です。

 

次はTencentオフィシャルサイトの説明です。

https://kf.qq.com/faq/120911VrYVrA130805byM32u.html

 

 

今回のプロジェクトは企业微信のアカウントを申請して、各サービスを利用する予定です。