「こづかい値上げ」のためにも、
パートナーのお金のストレスを
共有し、

そして家計の支出、その中でも
固定費をどう減らすか?

一緒に問題を解決してあげる
手段として、前回は

「住宅ローンの借り換え」

をお話ししました。

今回はその第2段。

「生命保険料」について
お話しします。



あなたは現在いくらの
生命保険料を払っていますか?

そしてその保険内容について
どの程度理解していますか?



う~ん。よくわかっていないな・・・

友達の付き合いで入ったからなぁ・・・

まあしょうがないと思って
支払っているけど・・・



と思ったあなた。

家計の圧迫は、それが原因かも
しれませんよ。


個人年金も含む
世帯年間払込保険料はなんと!
平均40万円強だそうです。


30歳から60歳まで30年間
支払いをするとすると、
1200万円以上

無視できない額ですよね。



これ、本当に必要なもの
でしょうか?



あなたが世帯主で、
亡くなったときに困る家族が
いれば、

数千万円の掛け捨ての
死亡保障。

また150~200万円程度の
すぐに使える貯蓄がなければ

シンプルな医療保険。

必要なのはこのくらいだと
私は考えています。



あるいは高度障害に陥って、
働けなくなった場合に、
所得を保障してくれる、

所得補償保険

は検討してみても
いいかもしれません。



がん保険って必要じゃないの?

質問をいただくことがあります。


私はこれは「必要ない」
考えています。

理由は3つ。



1. 「がん」の場合にしか保険金が
 支払われないから

2. 保険適用の治療を続ける限り、
 支払う医療費は限られるから

3. 「がん」治療を長期間
 受け続けるのは体力的に
 無理があるから


死亡の原因第1位は確かに
「がん」ですが、
全体では30%くらい。

50~75歳で40~50%ですが、

がん以外の病気になった場合は
保険金が適用できません。

それ以外の病気になる可能性も
考えておきたいですよね。



そして仮にがんになったとしても

「高度療養費制度」

を利用すれば、例えば
医療費が月に100万円かかっても、
費用負担は9万円弱ですみます。
(所得により上下あり)

普通に150~200万円程度の
貯金があれば、安心できますよね?


また進行していないがんであれば、
治療も少なくてすみ、医療費も
それほど膨らまないでしょう。



それと・・・これは受け入れがたい
ことかもしれませんが、


進行したがんの場合、
しかるべき治療を5年も10年も
続けるということは、
体力的にもほぼありえません。

抗がん剤や放射線治療で
体力が大きく削がれて
しまうからです。

つまり、

死に至るまで、5年も10年も毎月、
9万円程度の医療費を払い続ける

なんてことはほぼないということ。


これらが、私ががん保険に
入らない理由です。


それなら、保険料として支払う額を
貯金として持っておくのが
よいと思いませんか?


病気になったら治療に使えるし、
病気にならなかったら、
別のことに使える。

もしかしたらあなたのこづかいを
増やす原資になるかもしれません。


世間の「常識」として「ストレス」なく
自ら支払っている「生命保険料」。

本当に必要か、
ぜひよく考えてみてくださいね。



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ストレスをコントロールして
行きたい人生を生きる

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「みんなと一緒」「常識的」だから、
ストレスなく「わざわざお金を払う」

でもよく考えてみると、
そこまで必要のない出費

それが「生命保険料」だと
私は考えます。


自分では常識だと思っていたことが、
他人の常識とは違った・・・

こんな考え方もあったのか・・・

もしそんなふうに
思っていただけたなら。

以下の体験会で、
そんな「自分の考え方のクセ」に
気づくことができます。

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本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました!