先週末、久しぶりに町田市立国際版画美術館へ行ってきました。


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今やっている企画展が、こちらの「縁起もの」

町田駅のポスターで見て、前から興味あったんですよねニコニコ

サブタイトルの通り、「吉祥図像」と呼ばれる版画と絵画が展示されていました。


ま、正直なところ、美術の知識はまるでないアタシあせる

なのになぜ足を向けたかというと、ただ単に、

「縁起のよさそうな版画や絵画を見れば、御利益あるかしらん得意げ

という、何とも軽すぎる、軽すぎるぞアタシ、な理由からでしてw


あ、ちなみに美術館って、

「どんな服装で行こうか」

と、悩む方が多いようですが、この町田市立国際版画美術館の場合、徒歩で行くのであれば、なにより「スニーカー」がおススメであります。

というのも、駅からの徒歩のルートは3つぐらいあるんですが、いずれも道中、かなり勾配があるんですよあせる

駅から美術館へ向かう時は、下り坂(ルートによっては下り階段)なのでまだいいんですが、帰りがもう…間違ってもハイヒールなんかで行っちゃったら、駅に着いたころには足が大変なことになります(((( ;°Д°))))

館内は展覧室内はカーペットが敷いてありますので、スニーカーの底で「キュッ」という音がしてしまう心配はありませんので、徒歩の方は「スニーカー」が一番です。


…まぁ、車で行くんであれば、関係ないですけどね(ただ、駐車場が十分あるかはわかりませんが…^^;)


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そんなこんなで企画展の展覧室へ行ったら、入口にこんなおみくじがありました。

まぁこれも、「運を呼ぶ」ものですからねぇ(^w^)


アタシも早速1枚。

「大吉」なのは、まぁ「吉祥図像」を扱ってる企画展ですから、こんなものだと思ったぐらいですが、

「ラッキー作品:歌川広重「宝船に七福神のつどい」」

の一文に、

「んじゃ、探し出して見せよう( ̄∀ ̄)b」

と、少し気合が入ったところ、後ろでおみくじ引いた御婦人が、

「えーと、ラッキー作品は歌川広重「宝船に七福神のつどい」だってさ」

…急にテンションが下がりましたダウンww


ま、それはそれとしていざ室内へ。


ただね…


何と言うか、思った以上に

「よくわからなかった」

というのが感想だったんですよしょぼん


これ、「たとえ」としていいのかわかりませんが、狂言を見に行った時、客席で言葉がよくわからないはずのちびっ子が、動きや声色の「滑稽さ」だけで、結構ケラケラ笑って見入ってるのを何度か見かけたことがあったんですよ。

高尚な奥深い芸術なはずなのに、現代のちびっこの心も動かせるような「大衆性」もある。


でもこの企画展は…「松竹梅」「七福神」「一富士二鷹三茄子」が縁起がいいものだとなんとなく知ってる程度のアタシの細々とした知識程度では、とてもじゃないけど噛み砕けない世界のものだったのかもあせる


ちなみに客層は中年以上の男女、ご夫婦も多かったのかな。

人生経験が、まだまだ足りないのかもしれません。

年を重ねたら、美術館へ当たり前のように、足を運べるようになりたいです(でもこの版画美術館は、年とったら徒歩で来るのは違う意味で大変そうですがあせる


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ちなみに企画展の隣の展覧室で、常設展として、「棟方志功と西洋民衆版画」というのがやってまして。

こちらの方が、私は引き込まれたような気がします。


あ、でも今回来て、版画には、色を乗せてするだけでなく、色を乗せずに「ばれん」でこすって、凹凸を紙に乗せる技法もある事を知りました。

その技法を使って「白鼠」(だったかな?あせるとにかく真っ白い動物なんですけどね)を表現されている版画があり、目をうんと近付けると、凹凸でわかるというもの。

新しい版画の世界を知りました^^



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ちなみに美術館へ行くと、必ずショップを覗くんですが、今回の企画展のグッズはそれほど売ってなくて。

なのでこちらの4枚セットの「栞(しおり)」を買いました。


また駅のポスターで、情報をチェックして、面白そうな企画展があったら、また来たいです。