七夕の昨日、たねやという和菓子の老舗の「二星」という名前の和菓子の詰め合わせをいただきました。
名前の通り、七夕の季節に合わせて作られたお菓子のようですね^^
中には五色の短冊と梶の葉しおり。
そして「二星」に込められた「想い」を書きしるした言葉が入っていました。
(↑のHPにも載っていますので、興味がある方はPCで覗いてみて下さい^^)
私は胃はほぼ通常通りに戻ってはいたものの
検査までは控えめにと、小さめの「星あわせ」と「秘め星」というお菓子をいただきました。
こちらが「星あわせ」
小さめの最中種の中に、左の餡を自分でしぼりだして作る、手作り最中のようです^^
できあがり
「珠なる星を手のひらに」
というコンセプトのようですね^^
手作りだからか、最中種の香ばしさがものすごく感じられ、餡はかなり甘いのですが、この最中種とのバランスで、おさまるべき所にビシッとおさまったかのようで、ものすごく美味しかったです。
このような、竹の筒に入っているのですねぇ^^
中を開けた所を写真にとり忘れてしまいましたが
球体を二つに割ったような形で入っていて、織姫と彦星のごとく、
「二つで一つ」
ということのようです^^
ま、お菓子自体は要するに「和三盆を使った干菓子」ということで、上品な甘さ。
でも先ほどの「星合わせ」といい、この「秘め星」といい、この小ささで、十分な満足を得られる。
「慎ましさ」を感じるその姿は、和菓子ならではのように思います。
日本文化は日々変化、進化していきますが、この「古き良き日本文化」はなくならないでほしいなと、深く思いました。



