今日、笠原マスターのブログにコメントした時、私は日本橋へ向かう電車の中にいました。

高島屋に用事があったからなのですが、

「せっかく日本橋へ行くのだから、たいめいけんでお昼ご飯を食べよう( ̄∀ ̄)b」

と思い立ったわけです。


超空腹の中、銀座線、日本橋駅へ到着。

C5出口を出て、右方向へUターンをすると、そこには見覚えのある看板と共に、長蛇の列があせる

「90分待ちです」

というお店の方の声に、一瞬くじけそうになったのでうsが、せっかくここまで来たのだからと思いなおし…



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この看板を横目で見ながら、

店内で食べてるお客さんを見ながら、

ビル風で激寒な中、ホントに約90分、待ってようやく入店あせる


ちなみに私が入ったのは、1Fです。

(2Fは完全予約制で、今日はお休みだったようです。)

入口にメニューが出ていて、迷った挙句、以前、茂出木シェフのコミカレ教室で習った中の2品にしました。




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ボルシチ


これで50円!!

(ただし他の料理とセットで注文しましょう^^)

お野菜がたっぷりで、トマトを感じて。

違いのわからないアタシの舌には、ミネストローネのような感じにも思えたのですがあせるものすごく美味しかったのは確かです^^




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オムライス


そうです。

アタシが料理教室で、フライパンの柄を叩いてオムライスをひっくり返すあれが全くできずしょぼん挫折してしまったあの「オムライス」であります。

これがもう、私の人生を変える美味しさでありましたアップ


パッと見、「卵の真ん中にナイフを入れるとトロリととろけるタイプのオムライス」に比べ、卵にしっかり火が入っているように見えるけどいざ口に運ぶとこれが違う。

何と言うか、卵と中のハムライスが、一体化しているんですよ。

火の入れ方が、絶妙な所で止まっているんですね。

これは見た目でわかる「トロリ出てくるオムライス」よりも、

「まさかこんなに卵がトロけるとはビックリマーク

という意味で、サプライズ感は上のような気がしました。


もちろんこのトマトソースも絶品。

甘さに転ばない、奥深い酸味。


それにしても1Fでここまで美味しかったのだから、2Fに行ったら、もう天文学的な美味しさなんでしょうね…。


ちなみに私が食べ始めたのが14時半頃。

その時、外ではまだ人が並んでいました。

昼時のピークは過ぎ、だいぶその列は短くなっていましたが、それでも、

「60分待ち」

と言われていたようです。

それでも皆さん、待っていました。


どんなに寒くても、この味を求めて、列を作って並ぶ。

伝統の力はすごいんだなと、改めて感じました。


ちなみに私は今回、ひとりで行きました。

私の後ろに並んでいた男性も、ひとりでした。

ひとりでも気兼ねなく、伝統の味を堪能できるのは、本当にありがたいことです。



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そして帰りにこちらの冊子を買いました。


初代と、二代目の自伝と、古き良き「にほんばし」の風景が挿絵と文で描かれた本。

これを読んだらまた、「たいめいけん」に足を向けたくなりそうな気がします足あと

この本については、また別の機会にパー