こんばんは。

先ほど、2010年の手帳の中身を2011年に書き写していたら、

「食物繊維が多い食べ物」

という項目の中に見つけたのが…


「干し姉」


…お、お姉さんを干さないでくれー(/TДT)/(大号泣)


要するに、「干し柿」の「柿」を「姉」と書いたまま、何も気付かず1年が経過していたわけですあせるあせる


それはさておき、クリスマスイブの日に放映されていた、笠原マスターが出演の「キッチンが走る!」を、ようやく見ました。

マスター出演の回はこれで3回目なのに、今まで感想をブログに書いていなかったとは、何たる不覚…orz


ちなみにこの「キッチンが走る!」は、杉浦太陽くんと毎回違う一流料理人が、キッチンワゴンに乗り込み、地方へ向かい、現地ならではの食材を調達。

そして各食材のプロや、現地の皆様との交流をはかりつつ、食材調達に力を貸して下さった皆様をお招きし、一流料理人が創作料理をふるまうという番組ですテレビ


今回マスターは、東伊豆へ旅をしました。

稲取きんめやポンカンや直売所の野菜など、現地ならではの食材を調達。

それぞれのプロの皆様、とてもいい顔をされていましたニコニコ

きんめだいの一本釣り歴37年の鈴木さんが作る、「きんめだいの腹合わせ」(きんめだいの煮つけ)ものすごく美味しそうだったわー(⌒¬⌒*)


「めでたいことは、背中合わせよりも腹合わせ」


この言葉、覚えておきたいと思いましたニコニコ


そしてポンカンの白鳥さん。


ポンカンをやり始めようと決意した時のことが話に出た時の、


「一代のうちに人生二度あれば、楽しいじゃないですか」


この考え方、覚えておきたいと思いました。


そして野菜直売所のアイ子おばあちゃん。

素敵な笑顔だったわー。

マスターの顔が、自然に優しくなっていましたラブラブ


それにしてもマスターと現地の皆様との交流は、本当に温かいです。

特に年配の女性とお話している姿は、まるで母親と息子の会話のようでニコニコ

また、イノシシの肉料理を女子高生達に試食してもらっている様子も、とても素朴で、ほほえましかったですよ。


そしてその笠原マスターは、イノシシの肉やモクズガニは、この時初めて使ったとのこと。

「新しいレシピを開発するには、食材を知り尽くすことです。」

という言葉を、以前ある場所で聞いたのですが、この場合は、知らない食材を使ってお料理を作りださないといけないわけですよね。

しかしそこはさすが笠原マスタービックリマーク

たくさん味見をしながら、杉浦太陽くんと一緒に、

「こうした方がいいんじゃないはてなマーク

と試作しつつ、料理を完成させていきました。

つまり、マスターの舌が持っている「味の引き出し」が、瞬時に「今まで食べた似たような味」を引き出してきて、組み合わせていったということなのでしょうか。

一流料理人だからこそ、なせるワザですよね。


そして試作の後は、いざ、料理開始!!

いつもの白い料理人服を着たマスターは、やっぱり一番素敵ですラブラブ

表情もそれまでと全く違う、厳しい表情。

そして今までにない、新たな料理を次々と生み出すマスターの頭の中は

「レシピの四次元ポケットドラえもん

なんじゃないかと思いました(なんかマスターにプレッシャー与えてますか私?あせる


また、そんなマスターのお料理を食べている現地の皆様の嬉しそうな表情が印象的でニコニコ


最近、芸能人に料理を食べさせる番組が数多くやっているけど、この「キッチンが走る!」の良さは、一般の方々に料理をふるまう所だと思います。

芸能人のようなリアクションがなくても、精魂込めた料理をふるまい、それを心から喜んで食べている様子を見ていると、私達一般人にとって、等身大の「喜び」をそこに感じることができるんです。


そしてこんなお仕事を引き受けられている笠原マスターは、料理人として格を上げたなと思ったわけですアップ


確かに若い女子のファンを集められるような番組ではないけれど、バブルじゃない、「料理人:笠原将弘」をしっかりと見てくれるファンが集まる番組だと思いました合格