10月21日(土)から2泊してきました。

 

途中道の駅「あらかわ」でお昼のそばを食べて、秩父から国道140号を使って雁坂トンネル抜けて約4時間で到着。

まず受付がどこにあるかわからない、駐車場は有料としか書いておらず、宿泊予定の自分たちが駐車してよいのかわからない、と入口で戸惑います。とりあえず駐車して場内に入り受付を探します。場内を案内している人がいたのでキャンプ場の方だろうと思い、駐車場所が正しかったか、受付がどこか、を尋ねます。

とても古い小屋が受付でした。世話好きな感じの管理人さんとやり取りして受付を済ませ、テントの設営をしました。

2泊するというので一番広くて受付やトイレにも近い便利なサイトを割り当ててくださいました。

ちなみにテント設営中にはあとから来る人来る人に受付はどこなのか私が聞かれました(笑)。

 

 

紅葉は来週からが見ごろということを聞いていましたが、すでに場内はなかなかいい感じに紅葉しています。

このキャンプ場は地面が苔むしていてトイレも水場もすごくきれいに保たれていて、いたるところにベンチやテーブルがあり、日本庭園の中に住まわせていただく感じがあります。非常に心地よかったです。

 

夕方は、山あいの立地なので16時半ごろ太陽が山の端に隠れてしまいます。

 

晩御飯は赤飯と芋煮会風みそ汁。庭園のようなキャンプ場内で秋らしい晩御飯。天気もよくて星もよく見えてきました。

 

木々がしげっているので天頂付近のみ開けた空に天体望遠鏡を向けてアルビレオやリング星雲などを眼視で楽しみました。標高が1100mで、自宅より10℃くらい寒く、夜半過ぎから冷え込みが厳しくなってきました。

22日早朝がオリオン座流星群のピークということもあり、カメラを連続シャッターにセッティングして寝ることにしました。

 

ニュースにもなりましたが、22日早朝は今年一番の冷え込みでした。ホッカイロを貼ってダウンも着込んで寝たのですが寒さで震えて何度か起きてしまいました。

 

朝ごはんを食べて10時から西沢渓谷へ出発しました。西沢渓谷は3回目で初回は約20年前、昔は結構混雑していて出店も多かったのですが、いまは閉店した建物があちこちにありました。

 

道の駅「みとみ」でペットボトルの水2本買ってスタート

 

コース地図の通り、約4時間で踏破しました。

 

 

 

 

 

 

最後の急登はがけ崩れで行けなくなっていました。それで迂回路が手前に作ってありますが、これまた急登かつ悪路です。人が詰まって1列縦隊で上っていきます。そこを越えればあとはトロッコの軌条跡を滑らかに降りていくのでいっきに楽になります。

 

お腹ぺこぺこで道の駅「みとみ」にてお昼にしました。名物の「いのぶたラーメン」を食べましたが、いのぶたのお肉はあまりおいしいと思えませんでした。普通のブタのチャーシューのほうがいいかな。

 

うち奥のお友達Nさん夫婦と合流して、モンゴルのお土産を渡してしばらく談笑し、キャンプ場内を少し見学してもらって別れました。

 

晩御飯は焚火しながらミートソースパスタ。アルミホイルを忘れたので焼き芋は中止でした。

2万歩以上歩いたのでカルカソンヌを1ゲームしたあとはぐっすり寝てしまいました。2日目の夜は少し曇り空でそれほど寒くはありませんでした。

 

帰りは早めの9時チェックアウト、12時少し前に地元の回転寿司で昼食をとり帰宅。

オリオン座流星と思われる流れ星は1300枚中7枚ほどありました。縮小しても見える2枚だけ紹介。

 

 

紅葉と登山と流れ星のキャンプでした。