※内容は北陸から帰りの長野だけです。
次は戸隠蕎麦が食べられる茅葺屋根の重要文化財の宿、初めての宿坊泊でした。
だいぶ前に予約を取っていたせいか部屋が12畳もありました。
戸隠の里は、5つの神社があってこれらをすべて参拝するのが観光の定番のようです。チェックインから日没まで少し時間があるので、中社(ちゅうしゃ)と火之御子社(ひのみこしゃ)の2つを参拝しました。
もう少し立ち寄れるかと思いましたが、林は暗く熊注意の看板もあったりして残りは翌日に持ち越しでした。
夕食はフルコースの豪華なものでした。お神酒、豆乳鍋(ゆば) 、焼き物、天ぷら、お吸い物、漬物、そば粥、煮物、考えられる日本食は網羅され、そして最後にお蕎麦が出ますが、一枚食べたところに蕎麦のお代わりを尋ねられます。
そば粥
てんぷらとそば団子
メインの細打ちそば
蕎麦が目的で来ていますのでお腹はいっぱいなのですがお代わりしました。信州なのでリンゴのデザートで終了でした。
夜は雷雨でした。最初建付けの悪い戸でもあって、それがゴロゴロいっているのかと勘違いしました。宿の人に朝聞いてみるとこの時期のカミナリは珍しいとのことでした。大雪が降るのではないかと思ったそうです。
翌朝7時半からは館主がお祓いとお話をしてくれます。お祓いでは「世に蔓延する悪い流行り病がなくなりますようカシコミカシコミうんぬん」の文言が入っていました。講話終了後にお守りをいただけます。
5社のうち残りの3社、奥社(おくしゃ)、九頭龍社(くずりゅうしゃ)、宝光社(ほうこうしゃ)、を参拝しました。
九頭龍社
奥社
奥社と九頭龍社は隣接していて駐車場から参道往復1時間。
宝光社と鏡池は離れたところにあるので車で移動。鏡池↓
宝光社への急な階段
階段を上から見下ろす。
宝光社
お神輿
宝光社参拝のあと長野中心地にある宿泊ホテルに向かいました。
チェックインまで時間があったので長野市内のツルヤでお昼ご飯、大きなモンベルの店舗も入っていて、うち奥はなにかキャンプギアを購入してました。
チェックイン後は善光寺参り。
帰る足でそのまま夕飯を取る場所探し。フレンチにしようとチェックイン時にもらったクーポンを握って出かけましたが、予約で満席。何軒か市内をさまよいましたが、結局お寿司屋さんになりました。
翌朝はホテルの朝食バイキングを食べ、長野ICから渋滞なく無事に家に着きました。走行距離は1350km、徒歩での移動距離28km(グーグルタイムラインからの通知)、事故に巻き込まれそうになったのが2回、自損事故(脱輪)1回でしたが、充実の10日間でした。