7月30日から2泊してきました。岐阜県なので早朝7時出発5時間運転して到着です。
天気予報は晴れときどき曇り、かと思いきや実際は山の天気でガスったりカッと晴れたり。
標高1600mなので平地より10度くらい温度が低く、日中は日なたで体感30度くらい、夜は寒くて凍えるほどで10度くらいでしょうか。木陰にいれば快適そのものです。
SCW天気予報で0時くらいまで薄曇りだったので天体望遠鏡は組み立てませんでしたが、0時ころ外に出てみると、この星空。
いて座と天の川のあたり、南天。
東を見ると明るく輝く木星と土星。
木星の右には海王星も。普通のカメラで写ります。さすが1600mの高原。周りのテントもサニタリー棟も消灯して月も無いので真っ暗闇なんですが、たぶん木星の明かりでうっすらモノが見えます。
北東。写真左に北極星。中央はカシオペア座。h-x二重星団やペルセウス座も見えます。
土星を中央に。やぎ座のツノにきていてツノが3本のようです。
切り抜き。
この日はみずがめ座δ南流星群の極大近辺だったらしく、2時間くらいの間にたくさんの流れ星を見ました。うち奥は20個、私は9個ほど。みずがめ座からやぎ座の土星に向かって火球クラスの煙まで見えるような流れ星が印象に残りました。
7月31日2時近くになって火星が昇ってきました。すぐ横には天王星も。8月1日18時過ぎに火星が天王星の間近を通過というだけあってかなりの接近でした。翌日、つまり8月1日2時過ぎに天体望遠鏡でも狙ってみましたが、対角2度の視野のうちのカメラに2つの惑星が収まりました。
左木星、中央がみずがめ座、中央やや右が土星。この方向をぼんやり眺めていると流れ星に出会えました。土星と中央やや左下のフォーマルハウトの中間あたりにNGC7293惑星状星雲(らせん星雲)があって、双眼鏡で観察できたのが感動。
アンドロメダ銀河M31とさんかく座銀河M33も写りました。
切り抜き。
火星に続き、すばるM45も昇ってきました。
翌朝、快晴。4時くらいから明るくなり7時半にはテント内が灼熱。
7月31日午前中はディスクゴルフのコースを周りました。
そのあと11時開始のキャンプ場受付横にある露天風呂に入って汗を流しました。お昼を食べてタープの下で本を読み、夕方は仮眠して夜の撮影に備えました。夕飯は売店で購入した飛騨牛焼き肉250g/3300円也、おいしさ堪能。
いったん就寝して8月1日0時起床です。
続く。