6月25日から2泊してきました。

GW中にキャンプ場への道で橋の崩落があったようで通行止めをくらい迂回して到着しました。

初日は曇りでしたが、1320mの高原だけあって下界とは8度くらい気温が低いので快適そのもの。夜は冬用シュラフでも少し肌寒い思いをしました。

 

初日の晩御飯の一部、やきとりとアスパラ。いつも軽井沢ICを降りて中軽井沢にあるツルヤで食材を購入しています。

 

夏至過ぎたばかりなので夜明けが早い。テント内は3時半くらいから明るく、下の写真は4時時点。細い月が雲の中に見えました。

 

翌日は午後から快晴で梅雨明けになってしまいました。6月27日に梅雨明け、6月中に梅雨明けなんて記憶がありません。

14時頃の暑さを避けるために日帰り温泉に行きました。途中に「愛妻の丘」嬬恋の観光スポットがあるので帰りに寄りました。北は一面のキャベツ畑。

南を向くと浅間山

 

26日(日)22時くらいから本格的に観望を楽しみました。

 

20時くらいの東天。少し明るさが残っていますが夏の大三角。

 

眼視でM51子持ち銀河、M97ふくろう星雲、ついでに隣のM108銀河を観察。その後写真を撮り始めました。

はくちょう座近辺の惑星状星雲やNGC天体を狙いました。

 

NGC6888三日月星雲。くらげの傘のようなもやっとした星雲ですが三日月にみえなくもない。

 

NGC6826まばたき星雲。青くてきれいな惑星状星雲。全体

切り抜き

 

NGC7027惑星状星雲。全体

切り抜き

 

NGC7000北アメリカ星雲。写真右半分を黒く恒星を隠しているのがそれです。満月の数十倍の広さを持つので1枚では撮りきれない大きさです。

 

いて座M7。眼視でも写真でもきれい。

 

M97ふくろう星雲、M108銀河。0時近くになって望遠鏡に結露が出始めました。

 

うち奥が南東の低いところアルタイルの下に明るい星を発見して望遠鏡を向けてみると久々の土星でした。

全体

切り抜き。衛星タイタンも近くに。

 

最後に星景写真を撮りました。さそり座を中心に天の川。

 

北西の空。春の大曲線、北斗七星~アークトゥルス~スピカ。

翌朝6時、夜さそり座の写真を撮っていた位置からだいたい同じアングルで

 

翌日の帰りの長時間の乗車で熱中症っぽくなりました。エアコンがあるとはいえ高速道路からの照り返し放射熱が強かった。

涼しい高原から自宅に向かうにつれてどんどん上がる気温。夏は北軽井沢の涼しいところに居たいと思いました。