4月10日から1泊。

県外移動を避けて県内キャンプ場を選択です。

自宅周辺の渋滞と秩父市内の渋滞で3時間程度で到着。

途中、味噌豚丼で有名な「野さか」でお弁当を購入。イートインは停止中、お弁当のみの販売でした。

 

三峰神社まで直線で数キロの場所、山々に囲まれた小さな窪地にキャンプ場はありました。標高は378m。明け方は氷点下の気温。

山が近いので極軸合わせのための北極星が見えるか危ぶまれましたが大丈夫でした。星と星図で見比べると地上から約25度までが山々といった感じでした。山が迫っているので光害が無く、県内で一番の夜空かも知れません。今回は隣のキャンパーさんが22時で消灯してくれず、0時近くまで煌々とLEDランタンで場内を照らしてましたが^^;

 

どのキャンプ区画も小さめでタープ張りは断念しましたが、コロナ影響で区画は飛び飛びに割り振られているので窮屈感はありませんでした。

子供が遊ぶための小さな池があったりハンモックがあったり、お子さん連れの家族が多いキャンプ場でした。

 

 

晩御飯後、焚き火を楽しんでいると、思いの他、星がよく見えるので天体望遠鏡を組み立て開始。写真は20時頃です。

 

シリウスでバーティノフマスクを使って焦点合わせ。

 

春といえば銀河祭り。この時期高度が稼げる、「しし座」と「おおぐま座」周辺の銀河を撮っていきました。

 

M65(右)、M66(左)

 

M105(右)、NGC3384(中)、NGC3389(左)

 

 

M81

 

M82

 

NGC3077

 

NGC2787

 

M97

 

M108

 

NGC3310

切り抜き

 

M101

 

M109

 

就寝0時までの約3時間で14個の銀河を撮りました。おおぐま座はNGC銀河まで狙うと相当数になることがわかりました。

夜露も風も無く、星撮りには最高の環境でした。深夜はまだ冷えるので電源サイト+電気毛布のお世話になりました。

 

翌朝も快晴。杉花粉がまだ多くて苦しみました。

 

帰りは道路が空いてて2時間弱で帰宅。

前を走る大型バイクの人が、対抗車線バイクにすれ違う度に手を振って、振り返してもらっていたのが面白かったです。たぶん数百台に及ぶ数でした。(これがDJキャブヘイさんのヤエーってやつか・・・)。