2020年10月11日から2泊してきました。

 

妙高戸隠連山国立公園内にあり、雨飾山登山のベースキャンプ地でもあります。

 

場所は長野県の北端で、一山越えれば新潟県、キャンプ場は小谷(おたり)村にあります。

 

日曜日の関越道下りということもあって渋滞なし、自宅から4時間でキャンプ場近くにある「そばや 蛍」に到着。

築120年の古民家を改装したお店だそうで、到着した13時20分頃は20人くらいが外で順番待ち。

1時間半待たされてお腹ぺこぺこ。15時に食事にありつけました。

 

とても大きな釜で焚き木を使ってそばをゆでてました。

 

昼食で予想外に時間を食ってしまい、16時くらいからテント設営開始。

 

雲は薄くかかっていますが、そんなに寒くありませんでした。

買ったばかりのモンベルのテントはうち奥のお気に入り、ペグ打ちに励んでいます。

 

私は暗くなる前に天体望遠鏡を組み立て。所有する最大の接眼レンズ(LVW3.5mm)で木星や土星、火星を眼視で楽しみます。

木星は浮き出るようなボールに見え、イオがすぐ左側に。土星は輪が大きく開いて見やすい状態でした。

 

火星は木星よりやや小さいくらいの大きさで大接近中ならではの大きさでした。試しにスマホで撮ってみました。

ただのオレンジ色っぽい丸い光になってしまいました。

 

秋~冬のキャンプは焚火が楽しめます。このキャンプ場にはU字溝があるという他人情報から焚火台を持参しませんでしたが、行ってみると景観を損ねるとの理由ですべて撤去されていました。なのでレンタルです。

ガス台では栗ごはんを炊いてます。

 

この栗ごはんがパーフェクトな出来でした。ネット情報を駆使して無洗米の早期浸水から始まり時間をかけて丁寧に炊き上げたみたいです。

ビール、漬物、栗ごはん、秋のキャンプを堪能。

 

20時くらいから徐々に晴れてきて星空も楽しみます。

この日の利用客は私たちを含めて3組だけだったので、キャンプ場の方が、灯の無い空が開けたサイトという要望を叶えて下さいました。

自分たちの1LEDを消すと真っ暗です。

 

東の空、火星が中央に見えます。

 

トイレ棟、炊事棟のある西の空

 

北東方向

 

3枚コンポジット

山のすぐ左には昇ってきたばかりのカペラ。

 

続きます。